ジェフ・ゴールドブラム

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 『ジュラシック・パーク』などでおなじみの俳優ジェフ・ゴールドブラムが、トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に低収入の俳優たちを連れて出演した。今週、同人気番組のゲスト司会者を務めているジェフは15日、自分の物まねをするという仕事を与えることで、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の健康保険に加入するために必要な資金と労働時間を満たす支援をした。

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 このプランについてジェフはこう話す。「プロの俳優というと、簡単で華やかな職業と思うかもしれない。一部の人にとってはそうだけど、俳優の大半は、生活費を稼ぐために働く労働者階級なんだ。SAG-AFTRAを通じて健康保険に加入する資格を得るためには、毎年一定の金額を稼ぐ必要があり、それは簡単なことではない」「時には、あと1つ役が決まればその資格を得ることができるということもある。だから今夜、まさにそのような状況にある数人の俳優を、番組の役柄に起用することで助けようと思ってる」「実際、僕は彼ら全員を同じ役で起用した」

 そして、この番組でジェフの物まねをすることで健康保険の受給資格を得られた俳優たちを紹介、俳優たちはジェフに、保険を使って歯の治療、皮膚科医の診察、足専門医の診察を受けるつもりだと話した。

 2022年にはケリー・ワシントンもゲスト司会者を務めた際、健康保険加入の資格を満たすために俳優たちを同番組に出演させていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)