(photo: cherry chill will.)

宇多田ヒカル名義で初の海外・アジア単独公演となる台北アリーナ公演が、8月10日に行われた。

【写真】宇多田ヒカル、台北アリーナ公演の模様

2018年以来、約6年ぶりの開催となる全国ツアー「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」を開催中の宇多田ヒカル。初日の福岡公演を皮切りに、愛知・埼玉・宮城・東京と5会場をすでに開催。SNS上ではライブに関して様々な声があふれ盛り上がりを見せている。

宇多田ヒカル名義で初の海外・アジア単独公演となる台北アリーナ公演が、8月10日に行われた。

会場に設置された、フォトスポットやグッズ販売ブースには長蛇の列ができ、まさに歓迎ムード。白い衣装に身を包み、会場に集まった約1万人のファンの熱視線がステージに送られる中、宇多田ヒカルが登場。

ライブ本編では「綾鷹」(日本コカ・コーラ)CMソングとしても起用されている「traveling(Re-recording)」や伊藤忠商事CMソングとしても話題の新曲「Electricity」など全22曲を歌唱。アンコール含め全3着のうち、2着目にはSpiberのブリュード・プロテインファイバーを使用した色鮮やかな衣装で登場した。 ライブ冒頭のMCでは(日本語訳

「みんな元気?

こんにちは宇多田ヒカルです。台北に来れてすごく嬉しいです。今日はみんな来てくれてありがとう!よろしくお願いします」と中国語で呼びかけ、アジアを中心に世界でも人気の楽曲「光(Re-Recording)」を披露。

会場のファンが立ち上がり熱気に包まれた「travelling(Re-Recording)」パフォーマンス後のMCでは「暑いから水分補給忘れないでね

次の曲も楽しんで聞いてください」と中国語でファンに向けて呼びかけ、続けて「First Love」を披露すると、観客が総立ちのまま会場は温かいムードに包まれた。 中盤には「初めて、(私が)言葉を知らない国でのコンサートで心配だったんだけど、みんなすごく気持ちが伝わってきてすごく嬉しいです。謝謝。」

「今回は25周年のツアーで、私の25年をみんなに祝ってもらうんじゃなくてみんなの25年を一緒にお祝いしたいと思って、ツアーしています。ずっとみんなの応援を感じていて、今まで来たこともないのに新しい歌がでると応援して聞いてくれているというのがわかっていて、いつか行きたいと思っていたので今日は来れて嬉しいです。」とファンに向けての感謝のメッセージとともに、続けて「花束を君に」を披露。 アンコール前には「帰国する前に、何食べたらいいかな?」とファンに問いかけ「タピオカ」や「小籠包」などファンからレスポンスの声が集まったのちに、「みんな、お腹すいてない?大丈夫?私は今はもうみんなの気持ちでお腹がいっぱい!」とファンの熱は最高潮に。 続けて、「次が最後の曲になります。次の曲で最後になっちゃうんだけど、もっと歌いたいし、もっとここに一緒にいたいね。

本当に、もう一度、何回も言っちゃうんだけど、

今日は来てくれてありがとう!一緒に歌おう!」と中国語でファンに向けてメッセージを送り、「君に夢中」を披露し、大きな拍手のなか本編が終了した。 公演終了後には、本ツアーのセットリストから構成されるプレイリスト「ENCORE

宇多田ヒカル」が公開された。 6年ぶりのツアー「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」は9月1日の神奈川県:Kアリーナ公演の千秋楽にむけ開催中。8月17日18日には香港公演・8月27日28日には大阪公演が控えている。「ENCORE

宇多田ヒカル」

Setlist Playlist:https://filtrjapan.lnk.to/hikaru_utadaWN