解説者ほか、サルフォードFCの共同オーナーでもあるネビル氏 photo/Getty Images

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元マンチェスター・ユナイテッドDFで、現在は解説者などとして活躍するガリー・ネビル氏が、まさかのDJデビューを果たした。英『Daily Mail』が伝えている。

ネビル氏がプレイしたのはカンブリアで行われた音楽フェスティバル『Kendal Calling』でのことだ。ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ、ザ・ストリーツなどがヘッドライナーを務めたフェスで、ネビル氏はシャーラタンズのヴォーカリストであるティム・バージェスのDJステージに登場。バージェスとのb2bスタイルで数曲をプレイした。

バージェスとネビル氏は長年の友人同士だといい、以前シャーラタンズのステージに登場してギターを弾いたこともあるようだ。この出演は事前にアナウンスされており、ネビル氏は自身のポッドキャスト『Football,Music and Me』にて「実は『Kendal Calling』でティムと一緒にDJをやるんだ。つまり……、一体私は何をやっているんだ? なんとか勘弁してもらおうと思っているんだけど、一度イエスと言ってしまったから無理なんだ。もちろんティムは何千回もプレイしている人だから、私はただ彼にくっついて行くだけだけどね。正直に言うと、実際に何をしなければいけないのかわからない」などと語っていた。やはり緊張していたようだ。

ネビル氏はブリットポップの名曲を含むセットを披露したというが、ファンのSNSには「力不足だった」などの意見も散見される。ただ、こういったサプライズもフェスの醍醐味。パフォーマンスを楽しみにしていたファンもいたようで、音楽好きの一面を持つネビル氏にとっては、良い日になったことだろう。