リーランド・ヘンリー【写真:Getty Images】

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「第7回 WBSC U-12ワールドカップ」で話題を呼んだ12歳

“衝撃弾”から1年、逸材の圧倒的なパワーは健在のようだ。「第7回 WBSC U-12ワールドカップ」(台湾・台南市)で米国を世界一に導いたリーランド・ヘンリー内野手が、またしても年齢離れした驚愕弾を放ち「これで12歳?」と米も唖然としている。

 現在13歳のヘンリーは6月に米国内で開催された「Premier Banditos Deleon 12u」に出場。同トーナメントの決勝戦で、チームを優勝に導くサヨナラ3ランを叩き込んだ。捉えた打球は一瞬にしてバックスクリーン着弾。ヘンリーは打った瞬間にそれと確信し、バットを宙に放り投げて歓喜を味わった。

 米国アマチュア野球の大手サイト「Perfect Game Baseball」などがヘンリーの動画を投稿すると、米ファンも大興奮。「彼は本物だ」「これで12歳?」「一体どこまで飛ばしたんだ?」「本当に12歳なのか!?」「OMG」「怪物だ」「一塁コーチよりでかいじゃないか」などと度肝を抜かれていた。

 身長183cm、体重106キロの堂々たる体躯を誇り、昨年の「第7回 WBSC U-12ワールドカップ」では何本を柵越えを連発して話題に。圧倒的な打棒はもちろん、チームメートなどと比較しても一回りも二回りも大きな肉体が「他の子たちとガタイが違いすぎる」「12歳で180cmは体格おかしい」「小学生の体格じゃないのよ笑」と反響を呼んでいた。(Full-Count編集部)