暑い夏こそ、涼し気なスイーツが食べたくなるもの。そこで、メロンやマンゴー、桃など今しか食べられない、フレッシュなサマーフルーツを使った見目麗しいパフェをご紹介! 東京都内や東京の奥座敷・静岡県熱海で食べられるパフェの中から、ルックスにも目を奪われる、おすすめの5品をピックアップする。

暑い夏こそ、涼し気なスイーツが食べたくなるもの。そこで、メロンやマンゴー、桃など今しか食べられない、フレッシュなサマーフルーツを使った見目麗しいパフェをご紹介! 東京都内や東京の奥座敷・静岡県熱海で食べられるパフェの中から、ルックスにも目を奪われる、おすすめの5品をピックアップする。

『資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ』サマーフルーツが魅惑的!

明治35年の創業時から愛され続ける『資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ』では、2024年8月1日(木)〜31日(土)の期間、「真夏のパフェフェア」第2弾を開催。

厳選したフルーツは、シャインマスカットやマンゴー、桃、無花果など産地や旬の味わいにこだわったものばかり。いちおしは、寒暖差の激しい盆地で育った「富良野メロン」をふんだんに使用した「北海道富良野市産“富良野メロン”のパフェ」(2900円)。完熟の果肉は柔らかく、口に含んだ瞬間、芳醇な香りがふわりと広がる。

「岡山県産桃のスペシャルパフェ」(3200円)も、その美しいビジュアルにうっとりしてしまう一品だ。明治時代から受け継がれてきた伝統ある岡山県の桃を使用。瀬戸内の穏やかな気候が生んだ、ジューシーな桃の食感を思う存分満喫しよう。

旬のサマーフルーツが集結するパフェフェアにワクワクが止まらない 画像提供:資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ

■『資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ』
[住所]東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階
[電話]03-5537-6231
[営業時間]火〜土曜日、11時〜21時 (L.O.20時半)
日曜日・祝日 11時〜20時 (L.O.19時半)
[休日]月曜日(祝日は営業)、年末年始 
[交通]地下鉄銀座線・日比谷線・丸ノ内線 「銀座駅」から徒歩約7分、JR山手線・京浜東北線・地下鉄銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」から徒歩約5分

『Whisk』マンゴーの鮮やかな色!

浜離宮恩賜庭園(東京と中央区)を背景にティータイムが楽しめる、『メズム東京、オートグラフ コレクション』(東京と港区)のバー&ラウンジ『Whisk(ウィスク)』からは、2024年7月1日(月)〜2024年9月30日(月)の間、数量限定で味わえるマンゴーを主役にした「台湾スイーツ」がテーマのパフェが登場。

マンゴーとパイナップルのフローズンフルーツスティックや、涼しげな笹の葉を飾り、台湾の夜市をイメージしたデザインの「レイヤード・パフェ」(2800円)だ。

上の層には、アーモンドのような香りの「アマレット」を効かせた杏仁アイスクリームとクコの実、マンゴーが詰まっており、フルーツ本来のおいしさと華やかな味わいを満喫できる。中間の層はバターがほのかに香るクランブル(そぼろ状のクッキー生地)、パイナップルジャムとクラム(生地を砕いて細かくしたもの)の3つの層から構成されていて、まるで台湾の伝統スイーツ「パイナップルケーキ」のような気分が味わえる。下層はココナッツダックワーズとパイナップルが入った杏仁豆腐、パインソースが敷き詰められ、層ごとの食感の違いを楽しめる一品となっている。

「台湾スイーツ」をイメージしたパフェは、マンゴーのビタミンカラーが映える 画像提供:『メズム東京、オートグラフ コレクション』 

■『Whisk』
[住所]東京都港区海岸1-10-30
[電話]03-5777-1111
[営業時間]月〜金曜日 14時〜24時(L.O.23時)
土曜日・日・祝日12時〜24時(L.O.23時)
[休日]無休
[交通]JR山手線・京浜東北線、モノレール「浜松町」駅北口から徒歩6分、ゆりかもめ「竹芝」駅から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅 B1・B2出口から徒歩7分

『果房 メロンとロマン』メロンを丸ごと!

2024年7月19日(金)〜8 月12 日(月)の期間、神楽坂のメロン専門店『果房 メロンとロマン』では、メロン半玉を器として使ったインパクト大の「まるごとメロンのスペシャルパフェ」(3800円)が味わえる。

ベースには、青森県つがる市で栽培されたメロンから数%しか穫れない、糖度17 度以上のプレミアムメロンを採用。果汁がみずみずしく、芳醇で香り高いメロンを楽しもう。

上には、キャラメリゼした自家製メロンミルフィーユやメロンとフランボワーズのタルト、マカロン、プラリネアーモンドなどをトッピング。サクサクのミルフィーユ生地とやわらかなメロンの食感のコントラストを実感できる一品だ。底には、メロンシャーベットが隠れており、最後のひと口まで飽きることがない。

メロンをまるごと味わえる、ダイナミックなご褒美パフェ 画像提供:果房 メロンとロマン

■『果房 メロンとロマン』
[住所]東京都新宿区神楽坂3-6-92
[電話]03-6280-7020
[営業時間]水〜日曜日11時半〜17時半
[休日]月・火曜日(祝日の際は営業)
[交通]地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋駅」B3出口から徒歩5分、JR総武線「飯田橋駅」西口から徒歩7分、地下鉄東西線「神楽坂駅」1出口から徒歩7分

『Maison de Parfait 十全十美』ラグジュアリーな大人の味

熱海を訪れたら、『Maison de Parfait(メゾン ド パルフェ)十全十美』の夏季限定パフェに、ぜひチャレンジしてみてほしい。ラグジュアリーパフェ専門店として2024年1月にオープンしたばかりで、オープン以来テレビやSNSでも話題だ。

2024年8月末まで限定の「十全十美パフェ〜季節のマリアージュ・桃〜」(3180円)は、優美な佇まいにも心奪われる逸品。フレッシュな桃の果実に桃とバジルのジェラート、山椒と桃のプリン、桃のコンポート、桃のジュレなどを合わせ、さまざまな食感で旬の桃を味わい尽くせるラグジュアリーパフェだ。

熱海の海をイメージさせる青色のレモンジンジャーのジュレや、大人味の濃厚なほうじ茶ジェラートが、ほどよいアクセントとなっている。

甘〜い桃とレモンジンジャーやほうじ茶の複雑な味わいがマッチしたグラスデザート 画像提供:Maison de Parfait十全十美

■『Maison de Parfait 十全十美』
[住所]静岡県熱海市田原本町4-17 観月堂ビル1~2階
[電話]0557-29-6798
[営業時間]10時〜16時半(LO.16時)、テイクアウト10時〜17時(LO.17時)
[休日]木曜日
[交通]JR東海道本線「熱海駅」から徒歩2分

『チャイナシャドー』シャボン玉のようなゼリー

品川駅前の『ストリングスホテル東京インターコンチネンタル』の26階に位置し、都心の高層ビル群を望みつつ食事が楽しめる中国料理店『チャイナシャドー』。同店では、宮崎県産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」を使ったパフェと人気の点心3種、ドリンクがセットになった「マンゴーバブルパフェ&点心」(4180円)を、2024年7月10日(水)〜9月10日(火)の間、1日10組限定で提供する。

鮮やかなマンゴーを閉じ込めたシャボン玉のようなゼリー「九龍球(クーロンカオ)」は、龍が一度に9個の球を産むことから名付けられた香港発祥のスイーツだ。とろける食感のプリンにふわふわのカステラ、トップに添えられたパリパリのチュイル(フランスの焼き菓子)など、フレッシュで濃厚なマンゴーとともにさまざまな食感の変化が楽しめる。

点心師が一つひとつ丁寧に作り上げた日替わりの点心とともに、夏ならではのチャイニーズスイーツを体験してみては。

完熟マンゴーを使用したチャイニーズパフェと、飲茶3種がうれしいセットに!画像提供:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

■『チャイナシャドー』
[住所]東京都港区港南2-16-1 ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 26階
[電話]03-5783-1258
[営業時間]11時半〜15時(L.O. 14時半)、18時〜22時(L.O. 21時)
[休日]ホテルイベントのある日
[交通]JR「品川駅」直結、徒歩1分

文/中村友美