【REPORT】PURPLE K!SS、J-POPカバーやユニットステージも!ワールドツアーの日本公演を完走
ユキが作詞したアコースティックなトラックが美しいミディアムバラード「So Far So Good -Japanese ver.-」でムードを変えると、スアンは「日本でまた公演ができてとても幸せです。本当に会いたかったです。ライブを終えたら韓国に戻りますが、日本で本当に素晴らしいエネルギーをもらえました。ありがとうございました。また会いましょう!」、ユキは「今日、楽しんでもらえましたか? 楽しんでもらえて、私も嬉しい気持ちでいっぱいです。久しぶりに母国で皆さんに私たちのステージをお見せできて、嬉しかったです。皆さんの大切な時間を私たちに使ってくれて、ありがとうございました」、チェインは「本当に会いたかったです 。久しぶりに日本で舞台をするので、嬉しくて楽しい時間でした。一つ一つ心を込めてステージをしたので、PLORY(PURPLE K!SSファンの総称)とのこの幸せな思い出をずっと大切にします! 愛しています」と語った。
韓国の最新タイトル曲で日本語になったばかりの「BBB -Japanese ver.-」は、キュートなダンスブレイクが導入された新たなバージョンとなり会場を沸かせると、「Zombie -Japanese ver.-」で怒涛の盛り上がりを迎え、本編を締めた。
アンコールの「Autopilot」(夜公演は「Heart Attack」)では、大きな耳のついた可愛いカチューシャでメンバーたちが登場。「アンコールを叫んでくれて、あざっす!」と笑顔を見せると、ユキが「私が言う“あざっす”をメンバーが覚えちゃいました(笑)。今日の公演は終わりますが、私たちの活動は続いていきます。これからも応援よろしくお願いします」と言い、「Twinkle」でステージから手を振り別れを惜しみ、最後は全員で手をつないで礼をしてステージを降りて行った。
丸1ヶ月にわたる北米ツアーの後とあって、完成度の高い公演だったが、日本では慣れた曲を日本語バージョンで歌ってくれたのも嬉しい。ユキの日本語詞をはじめ、楽曲制作から振付などクリエイティブまでこなす彼女たち。次なる作品と公演も楽しみだ。
取材・文/坂本ゆかり
■公演概要
「PURPLE K!SS 2024 BXX TOUR in JAPAN」
【日程・会場】
・大阪公演(GORILLA HALL OSAKA)
2024年7月17日(水) 開場14:00 / 開演14:30
2024年7月17日(水) 開場18:30 / 開演19:00
・神奈川公演(SUPERNOVA KAWASAKI)
2024年7月20日(土) 開場14:00 / 開演14:30
2024年7月20日(土) 開場18:30 / 開演19:00
■関連リンク
PURPLE K!SS日本公式サイト