「焦りから更に失敗を...」漫画家・羽海野チカ、Xで休載を謝罪 ファン心配「先生の元気があってこその作品」「どうぞご無理をせず」

漫画家の羽海野チカさんが2024年7月19日、自身のXを通じて、青年漫画誌「ヤングアニマル」（白泉社）で連載中の将棋漫画『3月のライオン』休載に関する謝罪投稿を行った。

投稿を見た人からは、心配と労いのメッセージが多く寄せられている。

「救急車も原稿を休載にしてしまったことも初めてで、かなり情けなくなり...」

羽海野さんは19日に自身のXで「6月のほとんどと7月前半が　体調不良のため、ぐるぐるまわっても　なかなか進めず、焦るのに失敗ばかりの日々でした」と明かした。

続けて「救急車も原稿を休載にしてしまったことも　初めてで、かなり情けなくなり　焦りから更に失敗を重ねてしまいました」という。

具体的な内容は明かしていないものの、「原因は他愛のないものばかりなはずなので　今回のように、折り重ならないように　よく見極めて慎重に調整を続けます」と反省をつづった。

そして、「ご迷惑をたくさんの方におかけしてしまい　今後は失敗をくりかえさないよう　細かく体調の調整と確認をしながら進もうと思います　申し訳ありませんでした」と謝罪している。

投稿を見た人からは、心配と労いのメッセージが多く寄せられた。

「羽海野先生...先生の元気があってこその作品です。私たちファンはいつも元気を貰っているのでちゃんと待てますよ。どうかどうか気負わず、お身体もお心も大切に過ごされてくださいね」
「ウミノせんせーのお体が一番大切です。先生の作品が大好きですが、先生がご健康でいられることが一番です。どうぞご自愛ください。ゆっくりで、大丈夫です」
「原因は他愛もないものとおっしゃってますが、重なれば重大で、つらいものだと思います。しっかり休息を取って、日々を楽しく過ごす先生でいてほしい...私の1番の願いです。どうぞどうぞお大事になさってください」

かねてより親交のある画家のヒグチユウコさんからも、「なにそれ！　心配...　良くなるまで休むに限るよ。ゴロゴロして猫と転がってやすんでて。ファンはちゃんと待てるから」と励ましのリプライが寄せられている。