【MLB】大谷翔平「2番DH」スタメン　21年“CY賞右腕”バーンズからオールスター初アーチなるか

2024年7月17日 7時0分

ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、テキサス州アーリントンでのMLBオールスターゲームに「2番DH」でスタメン出場する。今季は前半戦で打率.316、ナ・リーグトップの29本塁打、69打点、23盗塁と圧巻の好成績。4年連続のオールスター選出で初の本塁打なるか。

■今永昇太も登板予定

相手先発は、2021年のサイヤング賞コービン・バーンズ投手。ブルワーズからオリオールズへ移籍した今季は、19先発で9勝4敗、防御率2.43と前評判通りの活躍を見せている。平均95.4マイル（約153.5キロ）のカットボールが投球の半数近くを占め、フォーシームは直近2年間で1球も記録されていない“クセ球”が特徴。短いイニングの登板が予想されるため、攻略は容易ではないが、果たして大谷は出場4年目で初のアーチを放てるか。通算では3打数1安打、昨季4月に右前打を記録している。
また、カブス・今永昇太投手の登板にも期待がかかる。地元紙『シカゴ・トリビューン』のメーガン・モンテムッロ記者のXによると、1イニングを投げると予想されている。夢の大舞台で、日本選手ふたりが主役に躍り出ることができるか。