リカンカブール(撮影：下野雄規)

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　函館記念当日の函館芝は良。最初の芝のレースだった3Rの3歳未勝利(芝1200m)の勝ち時計は1分9秒5、上がり3Fは36秒0だった。土曜と大きな変わりはなく、S～Mペースなら前＆内有利となりやすいコンディションだ。

　函館記念はアウスヴァールが逃げて、ホウオウビスケッツやデビットバローズがプレッシャーをかける展開。そう考えると、その直後の先団インで立ち回れる馬に分がありそう。内枠のエンパイアウエスト、リカンカブールが有力。グランディアも折り合いと捌き一つでチャンスが回ってくる。