「テンション上がった」“昭和のレジェンド”が旅番組に突如登場!まさかの現職にファン驚愕

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7月6日に放送された『タカトシ温水の路線バスで!』(フジテレビ系)に、“昭和のレジェンド”が登場。SNSで驚きの声が上がっている。

タカアンドトシと温水洋一(60)が、町中の隠れた穴場や観光スポットを路線バスを乗り継いで旅する同番組。この日はゲストの柴田理恵(65)とともに、上野や浅草で観光を楽しんでいた。

番組の終盤、奥浅草へと降り立った4人は創業57年の釜飯店に訪問。席についてビールで乾杯すると、女将に料理をオーダーしたり「なぜ浅草に釜飯の店が多いのか」などについて聞いたりしていた。そして釜飯を堪能していたところ、女将は突然こう尋ねた。

「私のことわかりますか?」

その問いかけに対して、「え?」と一瞬沈黙が流れることに。温水が「タカトシさん、もしかしてお知り合い?」と言うと、トシは「え、僕らですか?」と困惑。すると女将は「ずいぶん昔だからね、ちょっと感じ変わっちゃったし」とコメント。そして、こう自己紹介した。

「マキ上田です」

なんと女将はかつてプロレス界で空前のブームを巻き起こした、ビューティ・ペアのマキ上田(65)だったのだ。ビューティ・ペアはマキとジャッキー佐藤(享年41)からなる二人組で、’76年2月に全日本女子プロレスのタッグチームとして結成。同年11月に「かけめぐる青春」でレコードデビューを果たしたところ売り上げ80万枚の大ヒットとなり、アイドル的人気を博した。活動期間は約3年間だったが、’77年の『紅白歌合戦』にゲスト出場したこともある、まさに伝説のレスラーだ。

そんなマキの“降臨”に、4人は大喜び。ビューティ・ペアの代表曲「かけめぐる青春」を歌うと、マキは「よく覚えてますね」「ありがとうございます」と笑顔を見せた。また、柴田が「マキさんはもともと浅草のかたなんですか?」と尋ねると、マキは「いいえ、違います」と答え、店の大将である夫が浅草出身だと明かす場面もあった。

突然降臨した昭和のレジェンド。“まさかの登場”に、出演者だけでなく視聴者も歓喜している様子で、Xではこんな声が上がっている。

《#タカトシ温水の路線バス たまに観てるけど所々懐メロ流れてきて良きだった( ?ω? )あとビューティーペアのマキ上田さん出ててテンション上がったわ》
《ビューティ・ペアのマキ上田がまさかの登場!!》
《マキ上田氏!!!!!!ビューティーペア好きだった〜〜〜懐かしい》

また《マキ上田さんが、浅草で釜めし屋の女将をやっていたのか。知らなかった》《釜飯食べに行った店の女将がマキ上田だったら嬉しくて泣いちゃうかも》と、マキの現職に驚く声も上がっている。旅番組での昭和への突然のタイムスリップは、視聴者に大きなインパクトを残したようだ。