東京Vの山田楓喜【写真:徳原隆元】

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J1リーグ第22節開催

 J1リーグ第22節・東京ヴェルディ対セレッソ大阪の一戦が7月6日、味の素スタジアムで行われ、前半に東京VのFW山田楓喜が危険タックルで一発退場となった。

 雷の発生に伴い、40分遅れ(18時40分)でのキックオフとなった一戦は、序盤から一進一退の攻防を展開。ボールを保持して攻め込むC大阪に対し、東京Vが1本の縦パスからカウンターを発動する構図がはっきりと表れた。

 そのなかで前半38分、中盤でボールを持ったC大阪FWカピシャーバに対し、山田が背後からスライディングタックルを敢行。山田にはイエローカードが提示された。

 その後VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入のうえ、オンフィールド・レビューが実施されると、足裏が相手のふくらはぎ付近に直撃する危険タックルと判断され、レッドカードへと変更され、山田は退場を命じられた。

 東京Vは前半で数的不利となり、残り時間10人での戦いを余儀なくされている。(FOOTBALL ZONE編集部)