フランス代表がポルトガル代表に勝利してベスト4へ【写真:ロイター】

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延長戦も0-0…ポルトガルはジョアン・フェリックスが失敗

 欧州選手権(EURO)準々決勝が7月5日に行われ、ポルトガル対フランスはPK戦に突入する白熱の展開となった。

 最終的にはPK戦で5人成功したフランスが5-3で勝利し、ベスト4進出を決めた。

 ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドとフランス代表FWキリアン・ムバッペがともに先発した一戦。優勝候補の激突は互いに譲らず延長戦に突入。激しい攻防で緊迫感を保ちながらも120分間でも決着つかず。ムバッペは延長前半を終えた時点で交代となり、0-0のままPK戦に突入した。

 フランス1人目のFWウスマヌ・デンベレが成功すると、ポルトガルはロナウド。駆け引きしながらも見事ゴール左に沈めた。その後両者決めるも、ポルトガル3人目のFWジョアン・フェリックスがゴールポストに嫌われて失敗。フランスはキッカーを務めた5人が全員きっちり決めて、ベスト4へ駒を進めた。

 フランスは9日の準決勝でスペインと対戦する。(FOOTBALL ZONE編集部)