ウエストランド河本太の「断酒継続」を裏付けた“顔面変化”

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 4月にタクシー運転手とトラブルを起こしていたお笑いコンビ・ウエストランドの河本太が7月2日、東京都内で開催された岡山県PR「岡アツ!Action!」発表会に出席。騒動後の断酒生活について語っている。

 当時、激しく泥酔していた河本は深夜に乗車拒否をされたと勘違いしてタクシーの車体を蹴ってしまい、降りてきた運転手と揉み合いに。地面に倒れた河本は歯を3本折るケガを負ったが、相手にも噛み付くなどの暴行を加え、警察から事情聴取を受けるに至っていた。

 以前より酒グセの悪さを指摘されてきたこともあり、同トラブルを機に断酒を宣言。この日、故郷の岡山県を盛り上げるためのPR大使を昨年より継続して務めることが決まり、冒頭の挨拶では「個人的に色々あったんですけど、今年も使っていただいて、本当に感謝しております。全力で岡山を盛り上げたいと思います」と意気込んだ河本。すぐに相方・井口浩之から「そういうのは自分から言うことではない。人に言われてギリ(OK)だな!」突っ込まれ、お馴染みの連携プレイで会場を沸かせた。

 イベント後の会見で、騒動後に明言していた断酒の現状を尋ねられた河本は「続いています。2カ月ぐらいやってます。目覚めも良くて、スッキリしてます。甘いものを食べているのに痩せて。オススメです」と説明。以前よりシャープな輪郭になった印象で、同席した所属事務所の太田光代社長も「むくみが取れました」と話していた。

「先にタクシー車体を蹴り上げた河本に非があるのは確かですが、その後は互いに攻撃し合ったということで、警察からは“喧嘩両成敗”として処理され、事件化されることはありませんでした。そのため、特に謹慎することなく活動を継続していた河本ですが、スリムになった輪郭から、きちんと騒動を反省して断酒をしていることが伝わります。酔ってトラブルを起こすよりも、スイーツに走る方が周囲は安心できますね」(芸能ライター)

 大活躍の井口とは対照的に、じゃない方芸人の筆頭と揶揄されてきた河本。断酒でスッキリした後は、キレのあるボケでお茶の間に笑いを届けてほしいところである。

(木村慎吾)