清家貴子の移籍先が決定【写真:徳原隆元】

写真拡大

2023-24シーズンは浦和で個人賞を総なめ

 日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の三菱重工浦和レッズレディースは7月4日、海外移籍を目指していたMF清家貴子がパリ五輪後にイングランドのブライトン女子チームに加入すると発表した。

 清家は2023-24シーズン、日本プロサッカーでの新記録となる10試合連続ゴールを含む20得点で得点王に輝いた。浦和は2試合を残してリーグタイトルを決める盤石な戦いぶりを見せたが、清家は全試合出場とコンスタントな活躍を披露。ベストイレブンにも選出されたが、文句なしのMVP初受賞となった。

 その清家は、すでに同シーズン限りで浦和を退団して海外移籍することが発表されていた。パリ五輪に臨むなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーにも選ばれていたなか、大会後にイングランドのブライトン女子チームに加入することが決定した。(FOOTBALL ZONE編集部)