EURO2024は14日に開幕。日本時間15日午前4時の開幕戦ではドイツ代表とスコットランド代表が対戦する。

　EUROが開幕すると、どこかで予言者が現れる。2008年のEUROでは、一世を風靡したドイツの予言タコ・パウルが登場。ドイツ戦の予想を的中させると、2年後の南アフリカワールドカップでも的中は続いた。同じく現れたシンガポールの予言インコやエストニアの予言チンパンジーとの予言合戦を制し、全8試合で100%的中。決勝ゴールを決めたスペイン代表MFアンドレス・イニエスタからも感謝されたという。

　時を経て2024年。開幕戦を目前に控え、またしても各地で予言者が現れた。英『ザ・サン』によると、ドイツ・ドルトムント動物園の予言オランウータン・ウォルターはドイツとスコットランドのマフラーが入ったバケツを並べられ、ドイツを選択。ただ、その慎重な動き方やスコットランドのバケツにも近寄ったことから、現地メディアは「ドイツが勝利するが、僅差の勝利になる可能性がある」と分析した。

　写真サイト『ゲッティイメージズ』は欧州各国サポーターの盛り上がる様子を掲載しながら、予言アニマルも紹介している。ドイツ・ライプツィヒ動物園の予言アシカ・ヒラは飼育係のベッティーナ・フルギッチュさんが用意したボールで予言を実行。開幕戦はドローと予想した。スコットランドが先制するが、その直後にドイツが同点ゴールを決めるという。

　ドイツ・ミュンスター動物園の予言バク・テオは、用意されたドイツとスコットランドのボールを使って占った。その結果、地元を裏切ってスコットランドの勝利に賭けた。