シェフラーへの訴追取り下げ、警官暴行などで一時拘束
![男子ゴルフのメジャー第2戦、第106回全米プロゴルフ選手権3日目。3番のティーショットを打つスコッティ・シェフラー(2024年5月18日撮影)。(c)Michael Reaves/Getty Images/AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/f/ff60a_1351_2ff28540_7b332853-m.jpg)
この日、同州ジェファーソン(Jefforson)群の検事は、シェフラーに対するすべての訴追を却下するよう裁判所に申し立て、裁判官はこれに合意した。検事は、シェフラーに対する証拠が相当な理由の基準を満たしていないと裁判所に伝えたという。
シェフラーは、大会の従業員として働いていた地元男性が死亡した別の交通事故で警察が規制する中、コース入り口近くの縁石に乗り上げた。警察の報告書によると、シェフラーは停止命令に従わずに加速し、警察官のブライアン・ギリスさんを地面に引きずったという。ギリスさんは打撲などを負い、病院で治療を受けた。
シェフラーはインスタグラムで安どした様子を見せ、「私はギリス警官に対する恨みなどない。この出来事を過去のものとして進みたいと願っているし、彼も同じようにしてくれることを望む。警察官は難しい仕事をしていて、私は深い尊敬の念を抱いている。今回のことは、混とんとした状況下での、大きな行き違いだった」と記した。
シェフラーは警官への重暴行や器物損壊、無謀運転、交通整理の警官からの指示を無視したとして、訴追されていた。
今週に入り、シェフラーを逮捕した警官が拘束時にボディーカメラの電源を入れていなかったとして処分を受けたと、地元警察の署長が明らかにしていた。
【翻訳編集】AFPBB News
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