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『猿の惑星』シリーズの完全新作『猿の惑星/キングダム』では、猿同士の戦いが描かれた。物語は手に汗握るエンディングと共に幕を閉じたが、それは閉じたように見えただけだったのかもしれない。

このたび米の取材に応じたケヴィン・デュランドは、自身が演じたキャラクターをめぐって、ある可能性を語っている。

この記事には、『猿の惑星/キングダム』のネタバレが含まれています。

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©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved. 「死体は見ていない」、『猿の惑星/キングダム』プロキシマス・シーザー生存説?

『猿の惑星/キングダム』でケヴィン・デュランドが演じたのは、猿文明のさらなる繁栄を望んで猿の帝国を築き上げたプロキシマス・シーザー。数世代も前に亡くなったシーザーの遺志を継いでいると主張していたが、同胞であるはずの猿たちを奴隷のように働かせていた。

しかし、帝国にイーグル族ノアと人間の女性メイがやってくると、プロキシマスの計画にヒビが生じ始める。最後には、メイが仕掛けた爆弾によって領地に大量の水が流れ込み、帝国は崩壊。なんとか高所まで逃げ切ったプロキシマスだが、ノアとの決闘に敗れ、ワシたちの猛攻によって崖から海へと一直線に転落していた。

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これにより、ノアは家族や仲間を無事に故郷へ連れて帰ることができた。プロキシマス率いる帝国軍によって壊滅させられた故郷を再建し、イーグル族の新たな時代が始まろうというところで本編は幕を閉じたのだった。

しかし、果たしてノアたちはプロキシマスに勝利を収めたと本当に言えるだろうか。「死体は見ていないですよね」。出演者のケヴィン・デュランドが、自身が演じたプロキシマスの生存説を提示しているのだ。言う通り、たしかにプロキシマスは崖から転落したが、デュランドの言葉を借りれば、落下後は「ただ、大きなしぶきが上がっただけ」。厳密には、プロキシマスが死んだとは断定できない。

デュランドは、プロキシマスについて「彼はものすごく見事なキャラクターです」とした上で、「チャンスはあると思います」と実は死んでいなかったという展開を後押し。再登場の可能性を語った。

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本記事掲載時点で、本作は世界累計興収2億3,700万ドルを。ウェス・ボール監督ら製作陣は続編製作に意欲的で、トリロジーでの展開を構想している模様。シリーズが継続されるのであれば、プロシキマスも思いもよらない形で再登場するかもしれない。

映画『猿の惑星/キングダム』は公開中。

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