米10年債利回り6週間ぶり低水準、ドル円154円大台割り込む GDP受けた円売りは一時的

ドル円は今月7日以来となる154円大台割れ。米CPIを受けたドル売りが継続。日本GDPが予想以上のマイナス成長となったことを受け、一時円が下落しドル円は154.40円台まで戻したが再び下落。時間外でも米債利回りが低下。10年債利回りは4.324%付近まで低下、4月5日以来の低水準。米株先物は堅調、ナスダックは0.2%高。

CPIと小売売上高を受け米国の利下げ開始は7月との予想が一部で復活、少なくとも9月までには利下げするとの見方が強まった。

米10年債 4.3245 - 0.0155(- 0.36%)