これだけ見ればOK。「2024年5月のAppleイベントで発表されたモノ」まとめ
どっちのiPadがお好き?
本日開催されたAppleのイベント。やはり予想通りメインは…iPad! 期待されていたiPadたちが発表されたのですが、これがもう…すごいのなんの。
イベントがあるの知らなかったという方や、イベントがあるのは知っていたけど学校や仕事があるから寝たよという方も多いと思うので、カンタンにまとめておきました。
これ読めば、だいたいはおさらいできますので!
<目次>
M2チップのiPad Air:9万8800円から。5月15日発売
2M4チップのiPad Pro:16万8800円から。5月15日発売
Apple Pencil Pro:2万1800円。5月15日発売
iPad Pro(M4)用Magic Keyboard:4万9800円から。5月15日発売
まとめ
M2チップのiPad Air:9万8800円から。5月15日発売
iPad AirはM2チップでリニューアル。
性能は前モデル(M1チップ)より50%高速とのこと。また今回から13インチモデルも仲間入りして、11インチ、13インチという2モデル構成になりました。
並べてみると、ほらこんなにちがう。
単純に表示領域が広がるので、広い画面で効率よく作業したい人には13インチモデルの方がおすすめ。大画面が欲しいけど、iPad Proを買うほどでもない。みたいな人はこのiPad Air 13インチがバチッとハマるかと!
カラバリはスペースグレイ/ブルー/パープル/スターライトの4色。容量は128GB/256GB/512GB/1TBの4種で、価格は…
・11インチモデル…9万8800円から
・13インチモデル…12万8800円から
です。
旧モデルから値上がりはしてるんですが、旧モデルはストレージ容量が64GBからスタートだったのに対して、今回は128GBからスタートなのでそこまで円安の痛みを感じません。
本日から予約開始、5月15日発売です。
大画面、イイぞ! iPad Airに13インチ追加のでっかいアップデート!
2M4チップのiPad Pro:16万8800円から。5月15日発売
iPad Proのリニューアルは、なんとM4チップ! というサプライズ。
まさかのM3チップをすっ飛ばして、Macにも先駆けてM4チップを載せてくるという「なんでもアリ」なiPad Proが登場しました。
スペックに関してもなんでもアリでして、前モデル(M2チップ)iPad Proと比べてCPU性能は最大1.5倍です。また、GPUやメモリ帯域といった処理性能に関するところが軒並みパワーアップ。
画面も大きく変わりました。ついにOLED(有機EL)化!
しかもタンデムOLEDという赤、緑、青の発光層を2段で重ねる方式。高輝度で長寿命とされているテクノロジーを採用しています。SDRの輝度が上がり、コントラスト比も前モデルから倍になりました(1,000,000:1 →2,000,000:1 )。
闇と光との明暗をしっかりと表現してくれるはずですし、スピーカーも4スピーカー構成でリッチ。映像を楽しむためには最上級のところにあるタブレットと言えるんじゃない?
カラバリはシルバーとスペースブラック。
OLED化に伴いボディを薄くすることに成功、11インチモデルで5.3mm、13インチモデルでは5.1mmしかありません(折れそうで怖い)。
容量のラインナップは256GB/512GB/1TB/2TBの4モデル。なお、1TB以上になると、CPUコア数とRAMの容量が上がります(詳しくはこちらを)
価格は…
・11インチモデル(256GB)…16万8800円から
・13インチモデル(256GB)…21万8800円から
前モデルから4万円以上値上げりしていますが、Pro向けに恥じない性能になっているかと! だってM4チップでOLEDパネルとか、Macよりゴージャスですぜ?
本日から予約開始、5月15日発売です。
iPad Proが有機EL&驚異的な薄さでフルリニューアル!
Apple Pencil Pro:2万1800円。5月15日発売
今回発表されたiPad AirとiPad Proで「のみ」使える「Apple Pencil Pro」も発表されました(現状は)。
これまでのApple Pencilよりセンサー類が強化されていて、指で強く抑える「スクイーズ」という操作でパレットをすばやく表示したり、ジャイロセンサーで細長い形状のペン先も回転させて描けるようになっています。
触覚フィードバックや「探す」にも対応しているので、さらに気持ちよく、さらに安心して使えるようなアップデートも入っています。いよいよデジタルペンとしての完成度、極まってきたね!
Apple Pencilに新型「Apple Pencil Pro」。豊富なセンサーで新しい描き方を実現
iPad Pro(M4)用Magic Keyboard:4万9800円から。5月15日発売
新型のiPad Proに対応しているMagic Keyboardも同時発売。
ファンクションキーが追加されたり、トラックパッドに触覚フィードバックがあったりと、iPadで操作しやすいようにこちらもアップデートされています。
11インチモデルと13インチモデルがあり、ホワイトとブラックの2色展開。価格は…
・11インチモデル用…4万9800円
・13インチモデル用…5万9800円
です。うーん、ちょっと高いけど、外でバチバチ入力したいなら、必要経費…なのかなぁ。
なお、iPad Airでは旧モデルのMagic Keyboardが利用できるみたいですね。
以上、本日発表されたモノのまとめでした。
結論から言えば…
1.完全プロ向けのiPad Pro
2.プロじゃないけど高性能なiPad Air
といった住み分けかなと。僕はiPad Airで十分なんだけど、iPad Proの画面を見たら誘惑されそうで困っています。
配信されたストリーミングは、こちらのページから見ることができるので、全編チェックしたい方はお暇なときにどうぞ。
Source: Apple