セルティックに所属する日本代表FW前田大然が負傷からの復帰を果たした。

 今季リーグ戦25試合5得点2アシストを記録していた前田だが、4月13日のリーグ戦第33節セント・ミレン戦を前に負傷が判明。同試合の前日会見に出席したブレンダン・ロジャーズ監督は、前田の状況について、ハムストリングの負傷でシーズン終了まで離脱する可能性を示唆していた。

 しかし、前田は予想を上回る早さで復帰。4日のリーグ戦第35節ハーツ戦でベンチ入りを果たすと、後半27分から投入され、ホームであるセルティック・パークに集まった観客からの大声援を受けてピッチに立った。

 試合はFW古橋亨梧の2得点などで3-0の完封勝利。復帰戦を白星で飾った前田は自身のX(@M_daizen_1020)を更新し、「ピッチに入った瞬間の声援に感動しました。ファン・サポーターの皆さん、ありがとうございます!」とファンへの感謝を英語で綴るとともに、「次の試合の準備はできています!」と次戦以降への意気込みを示した。