どれだけ食べても太らない――そんな体質になりたい、と願ったことがある人は少なくないに違いない。

しかし、そんなのは夢のまた夢......かと思いきや、世界にはそんな動物が実在しているらしい。

2024年4月24日、兵庫県南あわじ市の農業公園「淡路ファームパーク イングランドの丘」は公式Xアカウントで、来場者から寄せられた切実な悩みを紹介した。

「ダイエットが上手く行きません......
食べても食べても太らない動物っていますか?
もしいたら来世はそれになりたいです......」

質問者の名前は「ひまり」。奇しくも同園で飼育されているヒツジちゃんと同名だ。

それはさておき、食べても食べても太らないなんて......そんな都合のいい動物、いるのだろうか?

飼育員の回答は、こうだ。

飼育員「例えば○○ですね」

「食べても食べても太らない動物、例えばコアラがそうですね」

コアラ、そうだったのか......!

「飼育員さんからの回答」によると、コアラが主食にしているユーカリには、栄養があまりない上に毒素が含まれている。

だから消化と解毒にかなりのエネルギーを消費してしまい、太るほどのエネルギーは残らないんだとか。

ちなみに、24日にJタウンネット記者の取材に応じた同施設の動物飼育担当長によると、コアラは解毒のために18〜20時間も睡眠をとるという。

まさしく食っちゃ寝生活のわけだが......あまり羨ましくはない。

ところで、回答を見てこちらが気になっている読者もいるかもしれない。

"捕まった宇宙人"風のイラストである。トレンチコートを着た2人組の袖を、コアラがギュッ。

同動物飼育担当長は、これは「懸垂の状態でぶら下がったまま後ろ脚で毛づくろい」することもできるという、コアラの筋力の強さを表現している、と説明する。

「なにか一捻りインパクトが欲しかったのでわかる人にはわかるパロディを入れてみました。"コアラが捕まっている"のはかわいそうなので、"コアラが掴まっている"風に描きました」(動物飼育担当長)

動物飼育担当長の"一捻り"は大成功。投稿には1万4000件以上のいいね(30日夕時点)の他、「解答のイラストすき」「可愛くて面白い」「回答もさることながら、イラストがジワジワきて腹筋崩壊」といった声が寄せられている。