宮島駐在所など視察 メキシコ・グアナファト州警察幹部 広島を訪問
県と友好提携を結んでいるメキシコ・グアナファト州の警察幹部が広島を訪れました。
グアナファト州にはマツダ・メキシコ工場をはじめ県内にゆかりのある21の企業が進出し、約2千人の日本人が暮らしています。
一方、犯罪件数は広島の10倍以上に上るということです。
グアナファト州治安局のカベサ・デ・バカ長官ら、幹部3人は宮島を訪れ、駐在所の施設を見学しました。
グアナファト州治安局 カベサ・デ・バカ長官「一番対象にしたいのは、グアナファト州に住む2000人を超える日本人の皆さまに安心して暮らせる生活を送ってもらえるよう日々努力していきたい」
3人は広島に4日間滞在し、メキシコにはない交番や警察学校などを視察したということです。