平川前教育長2回目の提訴 広島
広島県教育委員会の平川前教育長による図書館リニューアル事業などの契約について、官製談合の疑いがあるとし、市民団体が約4850万円の支払いを求め提訴しました。
訴状によりますと市民団体は平川前教育長が親交のある児童文学評論家の赤木かん子氏と結んだ図書館のリニューアル事業などは違法な取引だと指摘しています。
また、教育研修などの契約を結んだキャリアリンクの経営者とは親しい間柄であり、これらの契約などで支払った約4850万円の支払いを平川前教育長に命じるよう県に求めています。
平川前教育長を巡ってはNPO法人「パンゲア」との契約などについて約5700万円の支払いを求める裁判が行われています。