お弁当を思い出すとなぜ涙が出るの?<今は自分で作れるから〜心曇る日は ご自愛ごはんを 9話>
この漫画は書籍『心曇る日は ご自愛ごはんを』(著者:うめやま ちはる)の内容から一部を掲載しています(全9話)。
■前回のあらすじ
メンタルの調子を崩して仕事を辞めた主人公。朝起きられず活動的になれない日々を過ごしていましたが、料理を通じて少しずつ自信を取り戻していきます。この回復は夫が優しく見守ってくれたおかげ。感謝の気持ちを伝えたくて一番おいしいところや熱々の出来立てを夫に出していたのですが…なんだか心がザラザラしてしまうのです。料理をするのは、夫もだけど自分のことも喜ばせたいから。自分も楽しむことを忘れたくないと思うのでした。
メンタルの調子を崩して仕事を辞めた主人公。朝起きられず活動的になれない日々を過ごしていましたが、料理を通じて少しずつ自信を取り戻していきます。この回復は夫が優しく見守ってくれたおかげ。感謝の気持ちを伝えたくて一番おいしいところや熱々の出来立てを夫に出していたのですが…なんだか心がザラザラしてしまうのです。料理をするのは、夫もだけど自分のことも喜ばせたいから。自分も楽しむことを忘れたくないと思うのでした。
お弁当ってなんでこんなにおいしいの?
学生時代の思い出のお弁当
本当はお弁当作ってもらいたかった…
今はもう自分でお弁当を作れるから
お弁当がこんなにおいしく感じるのは、過去の満たされない思いのため…? だとしたらちょっぴり悲しいけれど…。
でも、今夫と食べるお弁当がおいしいのは、自分が大好きなものを詰め込んだから。自分の料理で自分を満たしてあげられるようになったから。
料理って、こんなに満たされるものなんだ…。
毎日のご飯に励まされながら回復していく主人公の日々。続きはぜひ書籍でご覧ください!
『心曇る日は ご自愛ごはんを』
うめやま ちはる (KADOKAWA)
書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら
うめやま ちはる (KADOKAWA)
書籍「心曇る日は ご自愛ごはんを」はこちら
30代、憧れの仕事に就いて充実しながらも忙しい毎日。ある日、小さなミスをきっかけに体調が転がるように悪化し働けなくなった―病気を患い、仕事を退職。結婚して専業主婦になるも、「普通の生活ができない」ことから「自分に自信がもてない」日々を送っていた。そんな日々を変えるきっかけは、毎日の普通の料理。いまできる精一杯の力で日々の普通で小さな料理に、じっくり向き合う。雑炊、おみそ汁、目玉焼き、きんぴら…じっくりコトコト、ジュワ〜っと、私を取り戻す食卓。
(うめやまちはる『心曇る日はご自愛ごはんを』)