川谷絵音が「絶対に売れる」と太鼓判を押す若手アーティスト。“中毒性が高い”楽曲で人気沸騰中!

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今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

新タイトルを引っ提げ、新たなスタートを切った4月7日(日)の放送では、恒例企画「プロが選ぶ2023年のマイベスト10曲」にて選出された若手アーティストがスタジオに集結した。

【映像】川谷絵音が「絶対に売れる」と太鼓判を押す若手アーティスト

今回登場したのは、君島大空、離婚伝説、柳瀬二郎のソロプロジェクト・betcover!!の3組。

そのなかでも、川谷絵音が絶対に売れるユニットと大絶賛する離婚伝説は、ボーカル・松田歩、ギター・別府純からなる2人組バンド。2022年に結成し“愛”をテーマに活動する彼らは、音楽・映像ともにセルフプロデュースを行っており、そのクオリティの高さが注目を集めている。

そんな離婚伝説の『愛が一層メロウ』について、「一回聴いたら覚える」と中毒性の高さに衝撃を受けたという川谷。さらに、その魅力を過去の放送でこのように語った。

「サビの『愛が一層メロウ』のキャッチーさにシティーポップ的なサウンドが合わさり、随一の口ずさみ率でした。イントロのコーラス、Aメロからサビまですべて歌いたくなるカラオケ欲を刺激しまくる曲。絶対に売れるユニットです」

また、ボーカル・松田の歌唱力についても「めちゃくちゃ歌がうまい」とべた褒めしている。

一方、離婚伝説という誰もが気になるバンド名の由来は、マーヴィン・ゲイが1978年に発売したアルバム『Here, My Dear』の邦題からだとか。松田は「インパクトと自分たちのルーツも見せれたらなと…」と明かす。

ファンからは「リコデン」の愛称で呼ばれているそうで、さらに彼らのファンの呼称は「バツイチ」。そのユニークなネーミングにスタジオは盛り上がる場面も。

そして、2人の出会いはバイト先の“バンドカラオケ”。お客さんがバンドの生演奏で歌えるという店だそうで、そこで松田はホールスタッフ、別府はギターを担当していたとか。

もともと仲が良かった2人は「コロナ禍で暇になった時期に、弾き語りでのオリジナル曲を送り合って」と回顧。そのきっかけは、“ふわっと”していたため、本人たちも正確には覚えていないと話す。

そこから楽曲をYouTubeに投稿するようになると、口コミでたちまち話題になった。

ひょんなことからバンドを結成し、現在人気沸騰中の離婚伝説。松田は「ここまで来れたのが感慨深い」としみじみと語った。