ダコタ・ファニング(現地時間3日撮影)
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 映画『I am Sam アイ・アム・サム』や『宇宙戦争』など天才子役として脚光を浴びたダコタ・ファニングが、今年2月23日に30歳の誕生日を迎えた。現地時間3日にNetflixの新作ドラマ「リプリー」のロサンゼルスプレミアに出席したダコタが、30歳になった心境をPeople.comに語った。

 「どう言えばいいのかわからないけど、ただ最高に幸せよ。スケジュール的にはクレイジーなことをこなさないといけなくて、本当に忙しいけれど、わたしはそれで全然大丈夫。何も気にならないわ」とダコタ。

 「自分がまだ手にしていないものに常に思いを巡らすよりも、今あるものに感謝しようとしていたと思う。現在にただ集中して、人生の今現在、その一瞬一瞬を楽しもうとしているの。『ああ、あれはいつ起こるんだろう』と考え続けるのではなく、『あれがまだ起きていないなんて、なんてエキサイティングだろう?』ってね。こんな風にある意味、視点を変えて見ている」と続けた。

 ダコタは子役から大人の女優へとスムーズに移行し、近年も『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『イコライザー THE FINAL』『ザ・ウォッチャーズ』、そして「リプリー」と話題作への出演が続いている。妹のエル・ファニング(25)も子役出身の女優だ。(朝倉健人)