【材料4つ】炊飯器にお任せ♪小麦粉も生クリも不使用なのに…なめらか～な「濃厚チーズケーキ」に挑戦！
お餅＋スライスチーズ＝【スフレチーズケーキ】に⁉クリチーも使わず厚さ5cmの濃密生地ができた話
YouTube「syun cooking」は、趣味でスイーツを作っているという方のチャンネルです。わずか21歳にしてチャンネル登録者数は86.9万人。人気の秘密は、スイーツにしては材料が圧倒的に少ないこと、型やオーブンを使わずにトースターやレンジなどで気軽に作れるものを中心に投稿されているところじゃないでしょうか。今回も炊飯器で材料4つで簡単、お菓子作りに慣れていなくても作ってみる気になりますよね。
「濃厚チーズケーキ」を作ってみた！
【材料】
クリームチーズ…200g
牛乳…100ml
卵…2個
砂糖…50g
【作り方】
1.クリームチーズを常温に戻します。やわらかくしておくことで、作業が素早く進められます。冷蔵庫から出して1時間ほど置いておきました。まだ硬い場合は電子レンジでやわらかくします。ボウルに入れ、500wの電子レンジで30秒～1分加熱します。今回は30秒加熱しました。シリコンベラで練るようにとろっとなめらかになるまで混ぜます。
2.砂糖を加えて混ぜます。ジャリジャリ感がなくなるまでしっかりと混ぜ、馴染ませます。
3.卵を1個だけ割り入れます。泡だて器に替えて混ぜます。卵がムラなく混ざったら2個目も入れてしっかりと混ぜ合わせます。
4.牛乳を入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
5.4合炊きの炊飯器に入れ、通常炊飯します。わが家の炊飯器は3合炊きなのですが、通常炊飯してみます。
6.炊き上がったら炊飯器からお釜ごと取り出し粗熱を取ります。皿をのせてひっくり返し、ケーキを出します。
7.冷蔵庫で3時間以上冷やしたら出来上がりです。今回はしっかり冷えるように翌日まで冷やしました。
おぉ、好き♡めっちゃなめらか～
舌ざわりがなめらかで非常に口解けがよく、とてもおいしいです。食感がレアチーズケーキに近いですが、レアチーズケーキよりもやわらかく酸味が少ないです。クリームチーズの濃厚さが際立ちますが、生クリームの代わりに牛乳を使っているせいか、さほど重たさは感じません。甘さはどちらかというと控えめなのでたくさん食べられちゃいますね。3合炊きの炊飯器だったからか、チーズケーキの真ん中あたりが生ではないですがやわらかすぎて崩れそうなので、もう少しだけ加熱してもよかったかもという感じでした。
クリームチーズの成分
クリームチーズは牛乳とクリームから作られる非熟成のフレッシュチーズです。100g当たりの成分は、エネルギー313Kcal、たんぱく質8.2g、脂質33.0g、炭水化物2.3gとなっています。牛乳とクリームが原材料のため、それらの栄養素を引き継ぎ、たんぱく質と脂質が多く、炭水化物は少ないです。また、チーズのカルシウムは牛乳と同様、吸収率が高く、骨粗しょう症予防に役立ちます。ただし、脂質が多いので健康のために食べ過ぎには注意が必要です。
混ぜる工程は比較的丁寧だったため、なめらかで口解けのよいチーズケーキになりました。混ぜたあとは炊飯器に入れてほったらかしなので、簡単でした。それと揃える材料が少ないのも楽チンでよかったです。小麦粉を使わないチーズケーキを作ったのは初めてだったので、どうなるのかなと思いましたが、違和感はなかったです。小麦粉が入るともう少し固くなりベイクドチーズケーキ感が出るのかなと感じました。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
参考文献：
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版（八訂）
からだによく効く食べ物大事典 監修 三浦理代 池田書店
