新型iPad Air、「横向きにしたとき前面カメラが上側」となりビデオ会議がやりやすくなるかも
アップルは今月内(3月)に、新型iPadを発表すると噂されています。そのうち次期iPad Proは本体を横置きにしたとき、前面カメラが上に位置する手がかりがiOS 17.4ベータ版から見つかっていました。
それに続き、新型iPad Airも同じく前面カメラが「横向きのときに上側」になる噂が報じられています。
現在のiPad AirとiPad Proはどちらも、本体を横向きにすると前面カメラが左右どちらかの端となり、ユーザーの顔を正面に捉えることができません。ビデオ会議のときには目線が横に寄ってしまい、使いやすいとはいえないデザインとなっています。
アップルはこの問題を認識していたようで、第10世代iPadでは前面カメラを本体の側面(長方形のうち短い辺)に移しています。実際、ニュースリリースでも「より良いビデオ通話体験のために」カメラの位置を変えたと強調していました。
さて中国WeiboユーザーのInstant Digital(刹那数码)氏は、「iPad Air 6 10.9/12.9のカメラ位置は水平センタリングに移された」と主張。つまり、横置きにしたときにカメラが中央に来ると述べています。
Apple Pencil(第2世代)は、iPad AirとiPad Proの両方で長辺に取り付けてワイヤレス充電する仕組みです。カメラの位置を移した場合、どのようにして機能を両立させるのかは不明です。
とはいえ、アップルは新型iPadと同時に第3世代Apple Pencilを発表すると噂されています。新型ペンシルはマグネット式でペン先が交換できるとの予想もありますが、他にも短辺側に取り付けやすくなる、などの変更があるのかもしれません。
Source:Weibo
via:MacRumors