『中元日芽香の「な」』が、3月11日（月）午前7時に更新され、リスナーからのメールでの相談に答えた。

今回の相談は、「今の仕事が自分に合っているのかわからずに悩んでいます。私は2023年の春に大学を卒業し社会人になりました。今一般企業で働いているのですが、この仕事は本当に自分に合っているのかなと毎日考えてしまいます。上司や同僚には恵まれており、休みも人並みにもらえているのですが、まだ1年目ということで、自分のことで精一杯で、業務内容に面白さを感じることがあまりなく、土日は仕事のための資格の勉強でいっぱいになってしまいます。学生時代のアルバイトでは、人と話すこと、人の役に立つことがやりがいだったのですが、現在の仕事は家から出ることも誰とも話すこともなく進んでいくため、仕事の選び方を間違ってしまったのかなと感じることもあります。中元さんは今のお仕事をしていて自分に合っているなと思いますか？また自分にあった仕事はどのように見つければいいと思いますか」というもの

この相談に中元は次のように答えた。

「次の4月から社会人2年目になるということですかね。平日はご自身のお仕事を精一杯こなして、土日も仕事のための資格の勉強をされていて、仕事のことを考えない日はないなってくらい毎日なんらかの仕事で仕事を意識した最初の1年になったのではないでしょうか。いろんな業種において1年目は慣れるまでが大変だよとか、これから少しずつやりがいを感じられるようになるよとか、聞いたことはありますけれど。今まさに自信を持ち続けるのが難しい時期を過ごしていらっしゃるんでしょうね。中元さんは今のお仕事していて自分に合ってるなって思いますか？ということだったので、私の話をちょっとしてみると心理カウンセラーの仕事6年目になりましたが、自分に合ってるなと思っています。幸運なことに割と早い段階からそんな実感を持てました。もちろん日々の応答とか、あるいは自分の責任とかを考えた時に自信をなくしそうになったりとかということはしたので、仕事に関して悩んだことがないわけではないんですよ。それでも職業選択を間違えたかもという疑念にはつながらなかったなあって私は過去のことを思い返すとありました。自分に合った仕事をどのように見つければいいと思いますかというご質問してくださっていますね。新卒の最初の就活の時に自己分析たくさんされたと思うんですけれど、その中で、自分はこういう仕事が合うんじゃないかなって思ったとしても、実際に現場の中の人になってみるとなんかイメージと違ったなとか、または自分の強みがお仕事をしていく中で変わっていったりというのもあることなんじゃないかな。自分に合った仕事を見つけるために、自分はこうですって一度決めたイメージを固定するのではなくて、最新の自分自身を知ること、アップデートしていくことというのは、やっぱり必要な作業なんだろうなってことは思います。加えて、社会人経験を積んできているので自分が仕事に求めるものは何かなって考えると就活生だった時よりもちょっと出てくるかもしれないですね。社会人の中には業務内容に面白さを感じられなかったりとか、今の仕事には向いていないけれど、でも仕事だからと割り切って休日に好きなことをすればいいからで考える人もいれば、条件面、たとえばお給料とか働く場所とかが多少今より悪くなったとしても、生き生きと働ける環境に身を置きたいな…だったら転職かなというふうに考える人もいますよね。なので、仕事に求めるのがお金なのか、職場の人間関係なのか、それとも業務内容なのかという。それで言うと、人と話すとか人の役に立って、何か自分も役に立ててるかもということにやりがいを感じるかどうかというところを1つお仕事に求めたいのかもしれないなというのは、お話聞いていて想像しました。けれど就活頑張って最初にご縁をいただいた会社で。簡単に辞めるのも、なかなか勇気がいるなとか、3年は続けないととか、いろんなことを聞いたりしますが、けれどこれから2年目になって少しずつ楽になってきてくれたらいいですけれど。資格の勉強とかってなると自分にとっての休日がもう今ないみたいなもんですもんね。毎日お疲れさまです」