3月9日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』（文化放送）は、Snow Manの佐久間大介が『バナナサンド』の「ハモリ我慢ゲーム」で２回連続成功したことについてや渡辺翔太と一緒にバラエティに出てあらためて感じたことについて語った。

-佐久間「翔太と俺のバラエティ出た時のスタンスがやりやすい」-

佐久間「結構反響が大きかったのがバナナマンさんとサンドウィッチマンさんの番組『バナナサンド』に、僕と渡辺翔太で2人で出まして、「ハモリ我慢ゲーム」とかいろいろやったんですけども、やっぱそこが反響でかくて。ハモリ我慢って1人が歌って、その後ろにハモリ隊の人たちがいて、その人たちが全力でサビでハモってくるんだよ。もうハモってる…もはや向こうが主旋律ぐらいな感じなんだけど。

それをいかに音程とか間違えずに歌いきれるかみたいな感じのゲームなんだけど、まさかの佐久間が二曲連続で成功しまして。Snow Manだと初めてなの。二曲連続でできたのって。ってなって、渡辺は4回出てて、4回ともダメだ！ってなってて。

でも、テレビとかで見てると、いろいろな俳優さんとかアーティストさんもやったりするけど、行けそうじゃんって思うじゃん。実際、ネットにちゃんと自分の家でできますよみたいな感じでハモリパートを用意してくれてたり音源でみたいなあったりするんだけど、そういうの聞いてできますよ。みたいな。あれを聞いて家でやってみても多分いけそうじゃね？ってなると思うんだけど、本番ばかげてるからもう（笑）。

もうねぇ…え？何これ？ってなんのよ。本番になると。実際番組さんが用意してくれてるイヤモニをするんだけど、それを嵌めて周りの音を遮断して耳の中の音だけになるんだけど。それをギュギュッと詰めていざ歌ってみようと思って1発目パーンと歌い出すじゃん。

そしたらびっくりしたことに、自分がマイクに載せようとして歌ってる声が全く入ってこないの耳に。自分の声0なの。で、ハモリの人しか来ないの声が（笑）。ビビるぜ。めちゃくちゃでかいし、あと耳の中でハモリの人たちのタイミングがすごいバラバラに入ってくるの。だから音程がわからなくなっちゃうんだけど。

1発目歌った時、イントロからAメロまでは気持ちよく歌えるの。一緒に歌ってくれるから。でも、俺はその時点で自分の声聞こえないから「やばい！A・Bメロの方がちょっと合わせるのむずいな」みたいな。メロディーも全然聞こえないの。うっすらしか。だから、今このメロディーだから～とか考えながらやってて。

でも、あのゲームで俺が自分の中でやりながら、こうかな？と思ったのが、聞こうとしちゃいけないのよ。自分の声を。探そうとした耳で。で、多分翔太なんかは、すげえ耳で自分の声を聞きながら調整するのが得意なんだよね。だから多分自分の声を探そうとしちゃう。だからそれは多分耳がちゃんとそういうところに向いて自分で音程取ろうとしているっていうその自分のスキルの高さがあるからこそだと思うんだけど、って感じなんだよね。

俺はもう声でけえじゃん。で、自分の体の中に声が響くとかってあるじゃん。声優の授業とか受けたりもしてたし、そういう声優さんとの話とかで聞いてたのがあったから、自分の中で体に帰ってきてる音みたいなのがあって、それを聞くようにしてたの。もう周りを遮断しようと思って。ってやったらできたから、違うんだな。普段通り歌おうとしたら全然ダメだなと思って。

でも、びっくりしたね。まさかできると思わなかったから。もう1回やれって言われたら無理かもしれないし、それぐらいむずいんよ。

マジで家でやってみようかなって人がいたら、本当に自分の声が聞こえないようにやってみて。そしたらマジで歌えないから。それぐらいすごいよ。

というかマジで翔太がおもろすぎて。あいつ。バラエティとして輝きすぎてて。だから翔太が「うまくいかない！うう…」ってなってるからこそ、俺がまさか1発目で成功するって俺も誰も思ってなかったからえぇっ！？ってなったから、二曲目ももう一個用意してるなら歌おうよって言われて、やばいここで俺が多分外したら番組的にも超盛り上がらないここで俺が外すのはって。よくない。これ絶対成功させなきゃって、プレッシャーの中でギリギリ成功できて。

その後また翔太がそれ歌うみたいな感じの、バラエティとしてこんなきれいに当てはまるかってぐらい。すべてがうまくいってたの。その後のゲームで翔太しか勝たないとかってなってて、そこの折り返しとか。えっ！？みたいな。編集いらずでここまできれいにバラエティできることあんの？ぐらいな感覚だったからすごい楽しくて。

今回は翔太とよく一緒に番宣で出てたんだけど、俺の映画とSnow ManのCDの発売っていうことで。前から思ってたし実感してたけど、改めて思ったのは、翔太と俺のバラエティ出た時のスタンスがやりやすいんだよね。お互いに。お互いに無理なく自分のやりたいことと、自分はもっとこうした方がこいつもっと面白くなるとかそういうことがすごいお互いに考えやすくて、めちゃくちゃ相性いいなと思ったね改めて」

そのほか、声優の山口智広とアナウンサーの伊藤遼とご飯に行った話や写真嫌いの姪っ子が佐久間とは写真を撮ってくれる話は是非タイムフリーで。