広島県福山市のスーパーで発生した強盗事件で、事件前の防犯カメラに実行役2人が何度も店を出入りする姿が映っていたことがわかりました。

8日に送検されたフィリピン国籍の男(28)ら3人は共謀し、去年12月福山市瀬戸町のスーパーに侵入してレジにいた店員(20)にハム包丁を突き付けて現金約52万円を奪った疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、店の防犯カメラには犯行の数時間前、男らが1人や2人で何度も訪れ、買い物をする姿が映っていたということです。

警察は入念に下見をして犯行に及ぶタイミングを測っていた可能性があるとみて調べています。