被爆ガラス持ち去り 市教委が被害届 広島市
被爆資料がなくなっていた問題で被害届が提出されました。
なくなった被爆資料は2004年に校庭で児童が見つけた原爆投下後の熱で溶けたとみられる「ガラスの塊」3点のうちの1点です。
中区の本川小学校で入館者が直接触れることができる状態で展示されていましたが、去年11月スタッフがなくなっていることに気づきました。
広島市教育委員会は何者かが持ち去った可能性があるとして、先月29日警察に被害届を提出したということです。
今後は防犯カメラの設置も視野に見回りなども徹底していきたいとしています。