新町長の公約“スタバ誘致”は? 海田町
海田町の4月からの新年度予算案を審議する議会が始まりました。歴代最年少町長が選挙で公約にかかげたスターバックス誘致は果たして…
竹野内啓佑町長「『暮らす価値の高いまち』を目指す。ブランディングを進め『住んでみたい』『すんでよかった』『帰ってきたい』と思えるまちづくりに取り組んでまいります」
4日から始まった海田町の3月定例会。去年11月の選挙で海田町の歴代最年少記録となった竹野内啓佑町長はほぼ前年並みの128億円に及ぶ予算案を提案しています。
新米町長の初めての予算づくりをズバリ!ネーミングしてもらいました。
竹野内町長「10年後、誰もが憧れる憧れるまち、はじめの第1歩予算です」
紙おむつ、給食費、医療費と子育て支援で3つの無償化の実現を目指す竹野内町長。町長の思いは反映されたのでしょうか?
竹野内町長「ビジョンに基づく施策をこう入れ込もうとしたときに非常にその裁量の余地の部分が少なくて、ローマは1日にしてならずみたいなところで」
新年度予算ではおむつの支給を倍増、医療費や給食費の無償化は学年を拡大して取り組みます。一方、選挙で公約に掲げた「スタバ」の誘致は予算案に見当たりませんが…
竹野内町長「ばれちゃいましたね。ばれちゃいましたが、スターバックスさんとはすでに話をしているというところでお金をかけなくてもプロモーション活動でできるところもありますので」
とはいえ町のにぎわいを生む企業誘致を目指し4月から「資産活用課」を新設する条例改正案も用意するなど体制作りにも抜かりはありません。
予算にメリハリをつけ10年後、誰もが憧れるまちづくりへむけて海田町のかじ取りが始まります。