食堂へと案内した韓国ロッテ・ジャイアンツのキム・ウォンジュン

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公式YouTubeに両軍の交流が公開される

 プロ野球・ロッテは沖縄・糸満市で韓国ロッテ・ジャイアンツと合同練習、練習試合を行った。選手たちは大いに交流を深めたが、マリーンズ広報がジャイアンツのロッカー、食堂に潜入。舞台裏を大公開し、ファンからは「こういう交流良い」「フレンドリーな人柄」と日韓交流に反響が集まっている。

 今月22日に合同練習、24日から練習試合2戦を行った両チーム。マリーンズ広報カメラがその裏側に潜入した。25日の試合前には、WBC韓国代表のキム・ウォンジュン投手から「ご飯、食べますか」と日本語で誘われ、食事会場に案内された。おにぎりやキムチが振る舞われており、2008年にマリーンズのコーチを務めたチュ・ヒョングァン投手コーチもいた。

 さらには38歳の誕生日を迎えた主将チョン・ジュヌのサプライズ誕生日会が行われたロッカーにも潜入。バースデーソングで祝われたチョン・ジュヌは感激した様子でケーキの火を吹き消した。さらに試合中には、盛り上がるジャイアンツ側の応援団席の模様も撮影していた。

 最後は両軍の選手が記念撮影。キム・ウォンジュンは山口航輝と並び「トモダチ」と嬉しそうだった。球団公式YouTubeに公開された動画には、ファンから「キム・ウォンジュン選手穏やかでフレンドリーな人柄」「国際交流、素晴らしすぎます」「こういう交流いいですね」「ロッテジャイアンツの皆さん日本語上手!」「練習と試合以外にもこんなに交流があったんですね」「こういう交流まじで羨ましいな」などと好評の声が集まった。

(THE ANSWER編集部)