ロンドンの人たちは超冷たい? 米国人の投稿に英国人が猛反論
海外に行くと、自分の国と比べて良いところも悪いところも目につくもの。では、米国と英国を比べると、どんなことがわかるでしょうか? 約63万人のフォロワーを持ち、現在は英国で生活を送る米国人インフルエンサーの投稿が話題を呼んでいます。
オーロラ・ロフトンさんは米・バージニア州出身で、以前はニューヨークに住んでいた人物。2年前に英国に移住し、米英の違いにたびたび戸惑っているといいます。
そんな彼女がTikTokで明かした、ロンドンの嫌いなところは、人が親切ではないこと。米国では、知らない人同士であっても、誰かとすれ違ったら「おはよう」と声をかけたり、微笑みあったりするのが一般的。でも、ロンドンでは「バスを降りるときに運転手に『サンキュー』と言うと、周りからおかしな人のように見られる」のだとか。オーロラさんいわく、ロンドンの人は「非常に個人主義的」なのだそうです。
でも、そんなロンドン生活に慣れてしまった彼女。スイスにいる家族のもとを訪れたとき、道で人から「こんにちは」と声をかけられて、「オーマイガッド!」と驚いてしまったと話しています。
ただ、オーロラさんはロンドンの魅力について、「欲しいものをなんでも届けてくれる最高の都市」と語っています。「これほど多様性があり、緑もあって、各地にアクセスしやすい都市を私は知りません。ロンドンに匹敵するような都市はないです」
彼女の意見を報じた記事に対して、「ロンドンでもバスの運転手にサンキューと言ってる」なんて声も少なくない模様。また、ニューヨークに住んでいる英国人は「ロンドンでもニューヨークでも、私はバスの運転手にありがとうと言ってる」と反論しています。
オーロラさんの意見は、あくまでも彼女の主観。そんな意見もあるのだと、参考程度に聞いてみてはどうでしょう?
【主な参考記事】
Daily Mail. I’m an American living in Britain - here’s the difference between Londoners and New Yorkers. February 4 2024