警視正の男(58)4度目逮捕 被害者女性は5人に 広島
マッチングアプリで知り合った女性2人に性的暴行したなどとして、警視正の男が再逮捕されました。
中国四国管区警察学校の警視正の男(58)は去年10月、広島市中区のホテルで10代の女性に性的暴行し、その翌日に20代の女性に性的暴行しようとした疑いなどがもたれています。
警察によりますと、男は「売春を調査している」「なんでこんなことするん」などと言い、2人に売春をしないという内容で始末書を書かせたということです。
その後、被害者の女性らにマッチングアプリの登録を解除させたとみられています。
男は「性交はしていない」「始末書を強要したつもりはない」と容疑を否認しています。
男の自宅からはほかにも始末書が押収されていて、警察は余罪があるとみて捜査を続けています。
男の逮捕はこれで4回目で被害者は5人となりました。