大竹まこと「『裏金』という言い方が軽すぎるんじゃないか?」
2月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、自民党の裏金問題について取り上げた。
1月31日の衆院本会議の代表質問では、立憲民主党の泉健太代表による「裏金をもらっていた」という批判に、自民党側が抗議した。
29日の参院予算委員会でも、質問者のパネルに「裏金」と書かれていたことを問題視。
「裏金」という表現を、自民党側は避けてがっているようだが――
大竹まこと「『裏金と言うな』と言うけれど、この番組では『裏金っていう表現は軽いんじゃないか?』って言ってる。もうちょっとさ……『隠し預金』『隠し財産』とか」
はるな愛「『隠し金』……?」
大竹「元々『裏金と言うな』という抗議も、的外れも的外れ。随分ズレた抗議だなと思うんだけども」
はるな「でもこれが核だなあと。『裏金と言うな』『イメージを悪くするな』っていう、根本的にな思い、恥ずかしくなるような理由、そういう感覚がはびこってる人たちなんだなっていうのが……この言葉ですごい分かりますよね」
大竹は別の報道番組が、自民党の90名近い議員を、それぞれの顔写真と裏金の金額まで紹介するのを目にしたという。
大竹「この番組に出た上脇博之さんは『法律自体がザル法だと。法律の網をすり抜けてるやつはたくさんいる。その網にも引っかかった人たちの話』だと。そして『国会議員になって、この法律を知らないわけがない』と。『知らなかったって主張するなら辞めてしまえ』とも仰ってたけどね」