女装パフォーマーのブルボンヌと、伝統芸能研究家の重藤暁を迎えた1月19日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
「きょうのクリエイティ部」では「遠慮のかたまりをクリエイティブ」というテーマでお届けした。

大勢との食事で大皿に残った一つの唐揚げ。誰も手をつけることがなく、全員がチラ見しながら冷めていく……そんな唐揚げを「遠慮のかたまり」と呼ぶそう。

他にも「一口ちょうだい」とおねだりしてくる人や、「誰かが食べるだろう精神」で頼みすぎる人、唐揚げに勝手にレモンをかける人など、大勢で食事する時のモヤモヤは尽きない。遠慮のかたまりを始めとした、食事の場のモヤモヤについて考えていく。

西川あやの「(料理を)取り分けるのもよく『サラダ取り分け問題』って言われて、気を遣ってることをアピールしたい人みたいな感じで言われちゃってるじゃないですか。だからもう永遠の悩みなんでしょうね。何年間もやってるんでしょうね」

ブルボンヌ「もうね、どう動いても誰かが何か言いそう(笑)」

重藤暁「あのぉ、キャラをそれぞれ作りましょう!いっぱい食べるキャラとか」

ブルボンヌ「そっか。遠慮のかたまりにかぶりつく“のびのびやんちゃキャラ”とか、取り分けして“家庭的な魅力を見せたいキャラ”とかね?」

重藤「“取り分けてもらったものしか食べないキャラ”とか」

西川「(食事の場でのルールとして)飲み物が来たら乾杯するってみんなが思ってるから乾杯するわけじゃないですか。だからキャラの発表も乾杯とセットでしないといけないことにします」

重藤「そうですね!あー、良いですね!」

ブルボンヌ「嫌だ(笑)。そんなルールがこれから生まれるの!?」

重藤「そう。今日はありがとう!カンパーイ!僕が全部食べます」

西川「あたし取り分けます」

ブルボンヌ「えっ?……じゃあニコニコしてまーす(笑)」

重藤「あっ、良いじゃないですか!」

西川「ちょっとあざとくないですか?その人(笑)。難しいですね」

さらに、会社の飲み会での振る舞いや、他人の分まで食べる「食い尽くし系」と呼ばれる人たちなどについても話した。