1月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、能登半島地震で影響を受けた志賀原発について取り上げた。

今回の能登半島地震では、震源近くにおいて地盤の隆起が確認されている。
志賀原発でも、海側にある物揚場の舗装部が沈下。最大35センチの段差が生じているという。
また変圧器からの油漏れやモニタリングポストのトラブルなど、連日様々な報道がされているが――

大竹まこと「ひとつ気になってるのはさ、今までテレビのニュースとかで、人から原発を映して一箇所にビニールシートが張られててっていうのは何回か見てるの。じゃあ内部はどうなってるんだと。あれ、内部映してるとこ見たことないぞ? なんでだろう、と」
大久保佳代子「ああ確かに、見たことないですね」
大竹「やっぱり志賀原発が『こういう風になってます』って発表するのを、みんなが信じる形になってるの?」
砂山アナ「北陸電力が小出しにする情報で、数値が大きくなっていく……というのがあって、初めはそれに批判もありました。確かに新聞なんかでも文字は見ますけど、実際の内部の写真や映像は一緒にはなってないですよね」
大竹「メディアの人も、内部を映させてくれーとか(言わないのか)」
大久保「(見られた方が)安心しますよね」
大竹「配管が綺麗にしっかりしてるのを見せてもらえれば、それはそれで安心材料なわけだよ。ああそうか、変圧器の部分だけ油が漏れてるのかな、くらいだけど。中が見えないからさ……これどうなってるんだろうってことになっちゃうんじゃないかなって」
大久保「色々考えちゃいますよね」