お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが昨年12月31日、YouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム【公式】』で公開された動画「#106『M-1グランプリ2023振り返る!』」に出演。『M-1グランプリ』決勝進出時に、ネタを一本しか用意していなかったことを明かした。

メイプル超合金・カズレーザー

○■ネタを一本しか用意していなかった理由とは

昨年の『M-1』で令和ロマンがネタを複数用意していたという話題から、ぺこぱ・松陰寺太勇が「何個持っていった? 決勝行ったとき」と質問すると、カズレーザーは「俺、一本」と即答。「僕、勝ち上がれないと思ってたから。一本しか持っていってない」「だから(ファイナルステージに)選ばれたら、ヘラヘラして終わる(笑)」と打ち明けた。

また、この話を聞き、「一本!?」「すごいなその勇気!」と驚きを隠せない松陰寺が「じゃあ、ちょっとホッとしたりしたの?」と尋ねると、カズレーザーは「あの時は先に(出順が)決まってたんですよ。くじで引いてトップだったから、『じゃあ、もう大丈夫だろ』って」と、ネタを一本しか用意していなかった理由を説明していた。

【編集部MEMO】

昨年12月24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。