第100回箱根駅伝。往路を2位で終えた駒澤大学の2区・鈴木芽吹キャプテン(4年)のレース後インタビューです。

――青山学院大・黒田選手が迫ってきていたのは、走っている途中から気付いていたのか、それとも終わってから気付いたのか?
「ラスト1キロで、黒田(青山学院大2年)くんが来ているということを藤田さんから言われました。最終的に勝ったのか負けたかは走り終わったあと、速報を見て知りました」

――監督から「黒田選手が来ている」というのを聞いたとき、どのような心境になったか?
「強い大学なので、やばいな、と正直思いました」

――その時、自分のペースに変化はあったか?
「ラスト1キロだったので、言われても言われなくても切り替える場面だったので、とにかくこの坂をしっかり走り切ろうという思いがありました」

――今日の青山学院は強かった?
「往路は接戦になる、ということは自分たちも分かっていました。特に3区、4区は相手が強くて。僕らも信頼を置いている選手(佐藤圭汰選手、山川拓馬選手)だったのですが、まだ2年生なので……」