第100回箱根駅伝、往路を13位で終えた中央大学・藤原正和監督のレース後のインタビューです。

――往路を振り返ってみて
「年末の合宿が終わったあたりから体調不良者が続出してしまった。出場自体もどうかというところだったが、選手が巻き返してくれてどうにかレースになった」

――1~3区は想定通りのメンバーかなと思ったが?
「(エントリーメンバー)16人のうち14~5人が体調を崩してしまったので、我々も手の打ちようがなかった。どうしてこうなってしまったのか……、今の時点で私自身も理解しきれていない」

――思い通りの駅伝が出来なかった?
「思い通りも何もといったところ。意地を見せようとみんながやってくれたので十分です」

――復路に向けて
「最低限シードは獲らないといけないので、6、7区あたりでしっかりアドバンテージを得て、8、9、10区で粘り切りたいなと思う。粘りの駅伝を目指して1年間やってきたので、そこはぶれずにやっていきたい」

――復路一斉スタート組が多いですが?
「往路新記録が出るくらい高速レースだったので、そこに食らいつけなかったが、(復路では)意地は見せたいと思う」