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 ギリシャスポーツ界における過度な暴力行為により、水曜日には31歳の警官の命が奪われたことが明らかとなった。12月初めに行われたバレーボールの試合、パナシナイコス・アテネ対オリンピアコス・ピレウス戦において、発煙弾が脚に直撃してそのまま病院へと搬送。その負傷がもとで水曜日に他界している。なお18歳の少年が現在もひきつづき拘留中とのこと。

 この事件はここのところ続くギリシャスポーツ界における暴力行為のなかでも特に波紋を呼ぶこととなり、サッカーー界においてもリーグ会長エヴァンゲロス・マリナキスは辞任を発表、繰り返される行き過ぎた暴力を明確かつ「明白に」批判しており、また審判団も安全を懸念してストライキに突入していた。