江口洋介、1月スタート『マルス-ゼロの革命-』出演決定!主演・道枝駿佑と“敵対関係”に
道枝駿佑がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める青春“クーデター”サスペンス『マルス-ゼロの革命-』。
2024年1月23日(火)に初回拡大スペシャルでスタートする同作に、江口洋介の出演が決定。世の中に多大なる影響力を持つ“大きな敵”として、道枝演じる美島零=ゼロたちマルスの前に立ちはだかる。
江口が演じるのは、大手通信事業グループ・クロッキーコミュニケーションズの社長にして、日本におけるSNS産業のカリスマ的存在でもある國見亜門(くにみ・あもん)。
規格外の行動で周囲を圧倒しながらも、人心を掌握して一代で現在の地位までのし上がった人物で、ゼロとは過去にある“因縁”が…。
演じる國見について「どこかで“今の日本を変えたい”と思っているようなエネルギッシュな人物」と分析する江口。「そこに共感を覚えながら演じていきたい」と意気込んだ。
ゼロを演じる道枝とは、今夏放送されたドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』以来の共演。父と息子を演じた彼らが今作では“敵対関係”にある2人として再共演を果たすことに。
◆江口との知られざる逸話も
「道枝くんは作品に出るたび、全然違う役柄に挑戦している」と印象を語った江口。
一方の道枝も「前回とは正反対の、敵役としてまたご一緒できると聞いたときは本当にうれしかったです」と喜びを語り、「たくさんのことを江口さんから盗んでいきたい」と熱い思いを明かした。
また、今回ゼロを演じるにあたって、江口からの言葉に救われていると明かす道枝。
人づてに江口の「道枝くんはどんな作品にも正面から立ち向かう気骨のある人だと思っています。今回は、彼にとって挑戦となる役になると思いますが、道枝くんの中にある熱で、きっと良い役にできると思います」という言葉を聞いたという。
道枝は、どう役を演じようかと考え込んでいたとき、「その言葉を励みに頑張れているし、江口さんの言葉を思い出しては力をもらっています」と知られざる逸話を明かした。
◆江口洋介(國見亜門・役)コメント(全文)
今回僕が演じる國見亜門は実業家として成功者であり野心家。道枝くん演じるゼロとは因縁の関係でもあります。
國見なりの規格外なやり方で、「今の日本を変えたい」と思っているようなエネルギッシュな人物ではあるので、そこには共感を持ちながら演じていきたいと思っています。
道枝くんとはドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』以来。夏頃に撮影していたので、3、4カ月ぶりくらいかな? あのときは黒髪だった息子が金髪になって不良になってしまいました(笑)。
道枝くんは作品に出るたび、全然違う役柄に挑戦していると思いますので、そんな彼の姿を1人でも多くの方に見ていただけたらいいですね。
僕は今日クランクインでしたが、平川雄一朗監督を中心に現場の雰囲気もすごく良く、監督は丁寧に演出をされている印象でした。
このドラマは、SNSでカリスマ的存在だった青年が学校に転入してくるところから始まるわけですが、我々大人から見たら、「学校ではこんなことが起こっているのか」と考えさせられるような内容になるのではないかと思います。
親世代には複雑な思いに駆られる部分もあるかもしれませんが、若者たちの熱い思いを、観ている人がエネルギーをもらえるような、そして活力になるような作品になるといいなと思います。
◆道枝駿佑(美島零・役)コメント(全文)
江口さんとは『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』でご一緒して以来、2度目の共演です。前回とは正反対の、敵役としてまたご一緒できると聞いたときは本当にうれしかったです!
実は僕、江口さんに言っていただいた言葉にすごく救われているんです。最初の本読みが終わって、どう役を演じようかと考え込んでいたときに、江口さんが「道枝くんは芯を持っているからこの役ができると思う」って言ってくださったと人づてに聞いて…。その言葉を励みに頑張れているし、その後も江口さんの言葉を思い出しては力をもらっています。
今回は連ドラで撮影期間も3カ月ほどあるので、より距離を縮めていけたらいいなと思いますし、お芝居でも江口さんに食らいついていきたいと思っています。たくさんのことを江口さんから盗んでいきたいです。