笑い飯、『M-1』最終決戦3組の“裏作戦会議”に驚き「ありえへん」
お笑いコンビ・令和ロマンが、24日にLeminoで配信された『M-1グランプリ2023 イブより熱い大反省会!』に生出演。最終決戦前に行われた裏作戦会議について明かし、麒麟・川島明や笑い飯ら先輩芸人を驚かせる一幕があった。
○■MC・川島明と、歴代王者・笑い飯＆マヂラブ＆錦鯉が『M-1』振り返り
『M-1グランプリ』直後に生配信された同動画では、麒麟の川島明がMCを務め、過去のチャンピオンである笑い飯、マヂカルラブリー、錦鯉が登場。ファイナリストを順番に迎え、今年の『M-1』を振り返った。最後に登場したのは、優勝会見を終えたばかりの第19代目王者・令和ロマン。1stラウンドではトップバッターとなったが、高比良くるまは、そのとき自分たちの“役割”を強く意識したと語る。「もう勝ち残れることはないから、マジでウケて、超・神大会にしてやろうと」と心に決め、「ネタは何個か用意してたんですけど、お客さんに話しかけるしゃべくり漫才にして、俺らがウケたら全員ウケるぞこの後って」と大会全体の盛り上がりを考えていたという。しかし「だけどそんな空気にならなくて、マジで申し訳なかったです」と謝罪。川島は「あなた方がウケすぎたんですよ」とねぎらった。
○■最終決戦前、ネタ順は3組で相談していた
また、用意していたネタの数を聞かれた高比良が「M-1側には4本提出してて。しゃべくりの人が出たあとだったら漫才コントやろうかな、とか」と答えると、先輩芸人らは「えぇー!?」「すごいな」と口をそろえる。哲夫は「今風というかね。大分進化してるよね」と驚いた。村上に「ケムリさんはどれが来ても大丈夫な状態になってたってことですか?」と聞かれた松井ケムリは「はい。ボケたものにツッコめばいいだけなので」とさらっと回答。先輩芸人たちはまたも感嘆の声を上げ、「ロマンさんかっこいいわ」「ロマン師匠」と囃し立てた。
そして1位のさや香、2位のヤーレンズに続き、令和ロマンは3位で最終決戦進出となったが、高比良は「え、残るんだ」と驚いたといい、「全体的に点が出てなかったじゃないですか。良くない回とか言われたくないなってよぎっちゃって。最終決戦絶対にウケなきゃやばいって、めっちゃ気合い入りましたね」と打ち明ける。川島が「自分たちが最終決戦に上げてもらったからには、と」と補足すると、高比良は「そうです。3組で話しましたもん。俺らこのネタやるんで、って。(さや香の)新山さんも『何番がいい?』ってすぐ聞いてきてくれて。1位からネタ順を選べるじゃないですか。去年は一番選んでたらウエストランドさんじゃなくさや香さんだったんじゃないかって思うんですけど、僕は。でも、『3番で行きましょう、俺らとヤーレンズさんが1、2番で絶対ウケるんで、そしたらもう誰が優勝するか分からないです』って、作戦会議を裏でめっちゃして」と、3組の裏作戦会議を告白。川島が「じゃあ順番は話し合って決めたんか……」とつぶやくと、西田は「いや、ありえへんよな。俺らのときなんて、俺のことにらみながらフットの後藤さんずっと爪噛んでたで!」とフットボールアワー・後藤輝基のマネをして笑いを誘った。川島は「普通そうよ! だって日本一になんねんから! 相手にネタ教えるなんて絶対ないです」と芸人としての“普通”を提示すると、哲夫は「やっぱり今風なんよね。学校教育もそっちのほうになってきてるもんね!」とまとめた。
最終決戦では、審査員が令和ロマンとヤーレンズに交互に投票し、松本人志を残して3対3に。「あの画はこれまでないですよね。交互に来て、最後の松本さんで決まるっていうのはこれまでなかったはずなので、『いいんじゃない!? いい大会になってるよね!』って」と、大会の盛り上がりを気にしていた高比良は大興奮だったと振り返り、川島は「いつまでも主催者目線なんだね」と感心していた。
【編集部MEMO】24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。
○■MC・川島明と、歴代王者・笑い飯＆マヂラブ＆錦鯉が『M-1』振り返り
『M-1グランプリ』直後に生配信された同動画では、麒麟の川島明がMCを務め、過去のチャンピオンである笑い飯、マヂカルラブリー、錦鯉が登場。ファイナリストを順番に迎え、今年の『M-1』を振り返った。最後に登場したのは、優勝会見を終えたばかりの第19代目王者・令和ロマン。1stラウンドではトップバッターとなったが、高比良くるまは、そのとき自分たちの“役割”を強く意識したと語る。「もう勝ち残れることはないから、マジでウケて、超・神大会にしてやろうと」と心に決め、「ネタは何個か用意してたんですけど、お客さんに話しかけるしゃべくり漫才にして、俺らがウケたら全員ウケるぞこの後って」と大会全体の盛り上がりを考えていたという。しかし「だけどそんな空気にならなくて、マジで申し訳なかったです」と謝罪。川島は「あなた方がウケすぎたんですよ」とねぎらった。
また、用意していたネタの数を聞かれた高比良が「M-1側には4本提出してて。しゃべくりの人が出たあとだったら漫才コントやろうかな、とか」と答えると、先輩芸人らは「えぇー!?」「すごいな」と口をそろえる。哲夫は「今風というかね。大分進化してるよね」と驚いた。村上に「ケムリさんはどれが来ても大丈夫な状態になってたってことですか?」と聞かれた松井ケムリは「はい。ボケたものにツッコめばいいだけなので」とさらっと回答。先輩芸人たちはまたも感嘆の声を上げ、「ロマンさんかっこいいわ」「ロマン師匠」と囃し立てた。
そして1位のさや香、2位のヤーレンズに続き、令和ロマンは3位で最終決戦進出となったが、高比良は「え、残るんだ」と驚いたといい、「全体的に点が出てなかったじゃないですか。良くない回とか言われたくないなってよぎっちゃって。最終決戦絶対にウケなきゃやばいって、めっちゃ気合い入りましたね」と打ち明ける。川島が「自分たちが最終決戦に上げてもらったからには、と」と補足すると、高比良は「そうです。3組で話しましたもん。俺らこのネタやるんで、って。(さや香の)新山さんも『何番がいい?』ってすぐ聞いてきてくれて。1位からネタ順を選べるじゃないですか。去年は一番選んでたらウエストランドさんじゃなくさや香さんだったんじゃないかって思うんですけど、僕は。でも、『3番で行きましょう、俺らとヤーレンズさんが1、2番で絶対ウケるんで、そしたらもう誰が優勝するか分からないです』って、作戦会議を裏でめっちゃして」と、3組の裏作戦会議を告白。川島が「じゃあ順番は話し合って決めたんか……」とつぶやくと、西田は「いや、ありえへんよな。俺らのときなんて、俺のことにらみながらフットの後藤さんずっと爪噛んでたで!」とフットボールアワー・後藤輝基のマネをして笑いを誘った。川島は「普通そうよ! だって日本一になんねんから! 相手にネタ教えるなんて絶対ないです」と芸人としての“普通”を提示すると、哲夫は「やっぱり今風なんよね。学校教育もそっちのほうになってきてるもんね!」とまとめた。
最終決戦では、審査員が令和ロマンとヤーレンズに交互に投票し、松本人志を残して3対3に。「あの画はこれまでないですよね。交互に来て、最後の松本さんで決まるっていうのはこれまでなかったはずなので、『いいんじゃない!? いい大会になってるよね!』って」と、大会の盛り上がりを気にしていた高比良は大興奮だったと振り返り、川島は「いつまでも主催者目線なんだね」と感心していた。
【編集部MEMO】24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。
