山田邦子、「M-1グランプリ」女性審査員2名体制で漏らした「本音」とは

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 お笑い芸人の山田邦子が12月18日、自身のYouTubeチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」でライブ配信を行い、「女性審査員が2人なのに、出場者に女性がいなかったっていうのが残念だったなぁ」と吐露した。

 12月24日に放送される「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)の審査員7名が17日に発表され、海原ともこが初登場することがわかった。松本人志、中川家・礼二、ナイツ塙、サンドウィッチマン富澤、博多大吉、山田が昨年からの続投となる。「M‐1」初となる女性審査員2名体制が注目されることになったのだ。

「長らく続いている『M‐1』の歴史の中で、女性の優勝コンビは現れていません。昨年、決勝に進んだヨネダ2000は、09年のハリセンボン以来13年振りに女性コンビの決勝進出と話題になりましたが、残念ながらファイナルラウンドには進出できず、今年は準決勝敗退。『女芸人No.1決定戦 THE W』で今年優勝して勢いに乗る紅しょうが、それに上方漫才協会大賞、NHK新人お笑い大賞で大賞になり、関西演芸しゃべくり話芸大賞で優勝に輝くなど、賞レースを今年勝ちまくってきた天才ピアニストも準決勝で敗退しており、敗者復活枠の21組にも選ばれませんでした。男女問わず、幅広い層から支持を受ける『M‐1』ですから、1組でも女性お笑いコンビが出場すれば、さらに注目されることでしょう。もし優勝することがあれば、シンデレラストーリーとばかりにテレビに引っ張りだこで、今後の女性芸人の勢いに火がつくかもしれません」(お笑いライター)

 山田は期待を込めて、女性お笑いコンビの登場をこう口にしている。

「いつかなるよね、いつかなる。私もそう思うよ。来年とか」

(所ひで/YouTubeライター)