「新審査員」発表間近…M-1グランプリ決勝で展開される「遅刻&解散ネタ」

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 今年の「M-1グランプリ2023」決勝は、12月24日にテレビ朝日系で放送される。19回目を数える今大会の出場コンビは、過去最高の8540組。お笑い関係者が気になるポイントとして挙げたのは、

「2018年から5年連続で審査員を務めてきた落語家の立川志らくが、勇退を発表しました。12月17日放送の『超お宝映像で振り返る!M-1衝撃の瞬間SP』(テレビ朝日系)で審査員が発表されることになっており、後釜に座るのは誰かと注目されます」

 昨年は上沼恵美子から山田邦子に女性審査員枠が移り、「そうきたか」とファンを唸らせた。お笑い関係者が続けて指摘する。

「フリートークでは『遅刻ネタ』『解散ネタ』を持ち出す審査員や出場コンビが現れるでしょうね。和牛(水田信二、川西堅志郎)が来年3月末での解散を発表しました。M-1では5年連続で決勝に進出し、うち2016年から2018年は準優勝。水田の度重なる劇場への遅刻が解散の一因になったといいます」

 2018年から審査員を務めているナイツ・塙宣之は、自身のYouTubeチャンネル〈ナイツ塙会長の自由時間〉で12月13日、和牛の解散に言及した。

 同席者のひとりが「塙さん的に、どっちが悪いの? 遅刻した方が悪いのか、遅刻をメッチャ怒る方が悪いのか」と質問すると、

「どっちが悪いとか、ないんじゃないか。それが面白いなと思う人と、普通は続いたらイヤになるでしょ…って前に言ってたよね」

 ちなみに昨年のM-1王者ウエストランドは、12月13日に都内で行われた「第36回小学館DIMEトレンド大賞2023」授賞式に登場すると、和牛の解散についてこんなやり取りを展開した。

河本「我々は解散しませんよ」

井口「僕はすぐしたいです」

 いやはや、M-1決勝が楽しみである。

(所ひで/ユーチューブライター)