『翔んで埼玉』続編、GACKTが危惧したパクリネタの一部公開
映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』(公開中)より、主演を務めるGACKTが「訴えられて、公開中止になるのでは?」と危惧していた原因の一つである、“タコランド”の本編映像が公開された。
魔夜峰央の漫画を実写化した映画『翔んで埼玉』の続編となる本作は、埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が描かれる。GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさらおなじみのメンバーが再集結する。さらに、片岡愛之助、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、天童よしみ、山村紅葉、モモコ(ハイヒール)、川崎麻世、藤原紀香ら新メンバーが参加する。
公開されたのは、大阪甲子園球場の地下に拡がる謎の工場・通称タコランドのシーン。冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)の罠にはまり、甲子園の地下深くへ連行された麗(GACKT)が目にしたのは、奇妙な歌に乗りながら「たこ焼き」「豚まん」「お好み焼き」など大阪名物の“粉もん”をひたすらに作り続ける労働者たちの姿。チョコレートではなくタコに囲まれた工場内で、不思議な姿の労働者たちが歌っているという、どこか既視感もあるカオスな世界観だ。
労働者A役にはゆりやんレトリィバァ、労働者B役には日本を代表する振付師・akane、施設長役には竹原芳子がふんし、それぞれ個性的なビジュアルで強烈なインパクトを残している。(今井優)