虐待児童の安全確保を･･･児童相談所と警察が合同訓練～山口～虐待疑いは過去最多の水準に
児童相談所と山口警察は27日、虐待を受ける子どもの安全確保を想定した合同訓練を山口市で行ないました。
訓練は3歳の子どもが両親から虐待を受けているおそれがあるとの想定で児童相談所が警察と共に立入調査を行いました。
【訓練の様子】
「体をもう少し見させてもらいたい」「だめ。キレイなんかお前？」「結構アザがありますね」
警察によりますとことし、県内で児童虐待の疑いにより、児童相談所に通告があった子どもの数は10月末時点で716人で過去最多の水準になっています。
児童相談所は、虐待を見かけた、または疑わしい場合には、189番に通報するよう呼びかけています。
