【4分で完成】寒い日のあったか大豆粥。割烹『玄斎』上野直哉さんのレシピ

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関西の人気シェフに、短時間で簡単に作れるレシピを教えていただきました。
今回ご紹介するのは、和食のプロ、神戸の割烹『玄斎』の上野直哉さん作「大豆粥」です。タンパク質豊富な大豆でかさ増しすることで、糖質は控えめに。でも満足度はアップ!寒い日のお夜食にもおすすめです。なんと4分で完成します。

●「大豆粥」レシピ



【材料】(1人分)

白飯…55g(約1/3膳)

蒸し大豆(市販品)…12g(大さじ1〜2)

水…100ml

塩…少々

キュウリ…1/6本

ミョウガ…1/4個

ゴマ油…少々

〈A〉

ちりめんじゃこ…5g

合わせ味噌…大さじ1/2

炒り白ゴマ…少々

【作り方】

1.白飯、水を鍋に入れよくほぐし、蒸し大豆を加え熱する。沸騰したら弱火にし、2〜3分煮込む。

2.1を煮込んでいる間に、キュウリをさいの目に切り、〈A〉と混ぜておく。

3.1が粥状になったら火を止め、塩を加えてひと混ぜし、器に盛る。

4.2と刻んだミョウガを上にのせ、ゴマ油を回しかけていただく。

〜上野直哉さんより〜

ビールだけでなくシメも糖質オフしましょ!ということで、小腹を満たすのにぴったりの低糖質なお粥を紹介しました。糖質控えめなので、血糖値も上がりにくくなり、作業の合間に食べても眠くなりにくいんですよ。

薬味にはキュウリを使うことで食感をプラス。味付けは味噌のほか、梅干しや塩麹、豆板醤でもOK。香りづけのゴマ油は、ショウガや青シソに変えればさっぱり風味になります。食べるからには満たされたい、でも糖質が…なんて食いしん坊な葛藤もオフできます(笑)。

大阪の名店『浪速割烹 ?川』の創始者・上野修三さんの次男として生まれ、日本を代表する京都の日本料理店『菊乃井』の村田吉弘さんに師事した上野直哉さん。2004年、神戸に『玄斎』を開店。自ら近郊の生産者や産地を訪ねては食材を積極的に取り入れ、兵庫の恵みあふれる質実剛健の日本料理を提供する。

『玄斎』

住所/兵庫県神戸市中央区中山手通4-16-14

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。

あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/